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2020/02/10

P-Navi編集部

飯塚G1(4日目)ピックアップ

飯塚G1(4日目)ピックアップ

2020年2月10日
飯塚(4日目)福岡ソフトバンクホークス杯G1開設63周年記念レース

【9R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

予選をオール連対と、気配良好の3・岩見貴史。
そして、スタート巧者の4・鈴木宏和、実力者の8・中村雅人らが人気サイドを形成していた。
スタートを決めたのは鈴木で、センター枠から飛び出して一気に先頭に立つ。
2番手は2・松本やすしが続き、岩見は3番手につける。
4周回目の1コーナーで松本が鈴木のインに飛び込んで首位を奪取。
その後、松本は後続との差を広げて1着ゴール。
注目の2着争いは6・田中茂が岩見を捌き、5周回1コーナーで鈴木もかわして2着に浮上。
だが、3コーナーで再度、鈴木が田中のインを突いて再逆転。
鈴木が2着を死守して、32期のワンツー決着となった。


1着/松本やすし(伊勢崎32期)競走タイム3.392
競走車名:オブセRMC ランク:A2
今節の成績:1着・4着・2着・1着
今年の初優出がグレード戦。
2018年3月以来となる値千金のG1優出となった。
「レースでも車が持っていってくれました」
そう語ったように試走は3.30だったが、手応えは感じていた。
スタートは同期の鈴木宏和に叩かれたものの
「失敗したと思ったが、岩見さんにいかれずに済んだのが良かった」と、リカバリーに成功。
エンジン状態については
「乗り味も昨日より良かったです。最近の中では抜群の良い。仕上がっています」
と、太鼓判を押す。
選択順2番目で、車番は2枠。
念願のグレード戦初制覇へ、まずはスタートに集中だ。


2着/鈴木宏和(浜松32期)競走タイム3.405
競走車名:ナアーモ ランク:S30
今節の成績:2着・4着・1着・2着
同期の松本に敗れたことに開口一番で「悔しいです!」と。
だが、ナンバーワンと称されるスタート力をここ一番で発揮した。
「思い切ってスタートは切りました」
道中は田中茂との競り合いも制して、2着をキープした。
「タイヤを換えて、キャブもちょっといじっていきました。(エンジンは)悪くはなかったです」
と、及第点。
G1優出は昨年7月伊勢崎のムーンライトCC以来となる。
7枠だが、グレード戦初優勝のチャンスを掴むためにやることは一つ。
優出選手インタビューでファンに宣言した“明日も世界一のスタートを切る”だけだ。

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