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2020/06/16

P-Navi編集部

山陽G1(4日目)ピックアップ

山陽G1(4日目)ピックアップ

【11R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

10mオープンで実施された11Rは7・田中茂が好スタートから1周回で先頭に立つ盤石のレース運び。
そのまま押し切って1着ゴール。
2番手には3・穴見和正をかわして5・丸山智史が上がる。
しかし、7番手スタートから追い上げてきた6・滝下隼平が5周回目に丸山を捕えて2着。


1着/田中茂(飯塚26期)競走タイム3.460
競走車名:レイリー ランク:S34
今節の成績:5着・4着・2着・1着

抜群のスタートを切って、1周回でレースを決着。
「スタートが良かったです。その勢いでいけましたね」
エンジン状態も「朝の練習から良かったので、そのままいきました」。
SG4度、G1は過去7度の制覇を誇る実力者。
「(走路が)熱かったら、このまま。天候によって考えます」
2009年黒潮杯(船橋)以来となる、久々のG1優勝が期待される。


2着/滝下隼平(飯塚28期)競走タイム3.469
競走車名:S・ラセツ ランク:S44
今節の成績:4着・4着・4着・2着

勝因は「抜群に良かったタイヤ」だ。
スタートではやや後手を踏んだものの着実にポジションを上げると、5周回目に2番手に浮上。
「マル(丸山智史)はコースを守っていたので。でも、自分の方が強目だったからいこうと」
勝負タイヤに加えて、エンジン状態も良好だ。
G1優勝戦は昨年12月の山陽G1スピード王決定戦以来。
念願のグレードレース初制覇なるか。

***************

【12R=準決勝】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートで10線内の2・春本綾斗が0ハンを捕える好ダッシュ。
8・佐々木啓は1周回4コーナーでインに入り、2周回目1コーナーで3番手まで浮上する。
そして、4周回目に春本を捕えて先頭に躍り出る。
佐々木が1着、粘る春本を最後にかわした7・有吉辰也が2着。


*写真は昨年9月の山陽プレミアムカップ時

1着/佐々木啓(山陽23期)競走タイム3.460
競走車名:リアン ランク:S9
今節の成績:2着・1着・1着・1着

初日の山陽ナンバーワン決定戦は2着だったが、2日目から3連勝で優出。
準決勝も熱走路で「早く仕掛けないと終わる」と、狙った速攻が決まった。
近況のグレード戦線での活躍ぶりは周知の通りで「悪くない」状態ならば記念すべき初開催の地元G1優勝に向けても視野良好だ。
G1は通算7度制しているが、2009年浜松のスピード王決定戦以来、遠ざかっている。
「今日はタイヤに負担が掛かっていた。掛からないように調整を考える」
山陽地区のランク1位として熱い走りを見せる。


2着/有吉辰也(飯塚25期)競走タイム3.463
競走車名:キックアス ランク:S20
今節の成績:1着・5着・3着・2着

最後の最後で、春本との2着争いを制して優出を決めた。
エンジンは「良い音が出ていました。佐々木さんの中もいけそうな感じ」と、手応えあり。
直近のG1優勝は復活を印象づけた2年前の山陽G1平成チャンピオンカップ。
「直線がもっと欲しいし、エンジンはもっと良くなれば」と、さらに上積みを目指す。
優勝ならばG1通算14回目の制覇となる。

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0・10mのハンデ戦となった優勝戦。
飯塚勢5名、山陽勢3名の争い。
23期から33期まで期別が全員、異なる一戦となった。
明日の天候は晴れ予報。
気温によっては4日目同様に熱走路となることが予想されるので、走路温度は要チェックだろう。

【12R=優勝戦】
*8周回 4,100m 
1/青木隆浩(山陽33期)ハンデ0m
2/田中正樹(飯塚29期)ハンデ10m
3/長田恭徳(山陽32期)ハンデ10m
4/滝下隼平(飯塚28期)ハンデ10m
5/田中茂(飯塚26期)ハンデ10m
6/有吉辰也(飯塚25期)ハンデ10m
7/佐々木啓(山陽23期)ハンデ10m
8/荒尾聡(飯塚27期)ハンデ10m

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