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2020/06/17

P-Navi編集部

山陽G1(最終日)レポート

山陽G1(最終日)レポート

2020年6月17日
山陽(最終日)開場55周年記念スポニチ杯 G1 第1回令和グランドチャンピオンカップ

【最終日・12R=優勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)
1/青木隆浩(山陽33期)ハンデ0m/試走3.36
2/田中正樹(飯塚29期)ハンデ10m/試走3.36
3/長田恭徳(山陽32期)ハンデ10m/試走3.34
4/滝下隼平(飯塚28期)ハンデ10m/試走3.32
5/田中茂(飯塚26期)ハンデ10m/試走3.32
6/有吉辰也(飯塚25期)ハンデ10m/試走3.33
7/佐々木啓(山陽23期)ハンデ10m/試走3.32
8/荒尾聡(飯塚27期)ハンデ10m/試走3.31

今回が第1回目の開催となる、山陽G1令和グランドチャンピオンカップ。
優勝戦は0mハンデに1車、10線に7車のハンデ構成。
シリーズの序盤こそ湿走路だったが、準決勝戦は熱走路。
そして、最終日は午後から曇り空の良走路(優勝戦は晴れ、走路温度39度)と、日毎に表情を変えるバンク状況の中、勝ち上がった8選手が決戦を迎えた。
試走一番時計は3.31を叩き出した8・荒尾聡で、4・滝下隼平、5・田中茂、7・佐々木啓の3選手が3.32で続き、荒尾、佐々木の折り返しが人気に推されていた。

スタートは10線内の2・田中正樹、3・長田恭徳が決めて、外枠からは6・有吉辰也、8・荒尾も前団に迫っていく。

長田は田中正を1周目BSで捲ると、返す刀で1・青木隆裕の懐に飛び込み、先頭に躍り出る。

1周回4コーナー過ぎに有吉が田中正をかわすと、2周回2コーナーで青木を捕らえて2番手に浮上する。

2周目3コーナーで荒尾が3番手に上がってくる。

逃げる長田を有吉、荒尾が追うも車間はなかなか詰まっていかない。

最終回3コーナー、態勢は変わらずに長田が先頭のままで最終HSに向かう。

長田がリードを保ったまま押し切って優勝のチェッカー!
2着に有吉、3着に荒尾が入着した。
長田はG1初優出&初優勝を達成。
さらにこの1勝が通算100勝目で、地元戦も初優勝とメモリアル尽くしの優勝となった。

優勝/長田恭徳(山陽32期)競走タイム3.406
ビックリですね!
優勝も1回しかしていないですし、まさか自分がこんな大会を優勝できるとは思っていなかったです。
正直、まだ実感がないですね(笑)。
今日はスタートを目一杯に切って、田中正樹さんもエンジンが良さそうでしたけど、あそこで引いたら展開を作れないと思っていきました。
同ハンよりなるべく先にいきたかったですし、先頭に立ってからは後ろを気にせず、無心でしたね。
もし、抜かれたら、それは自分の力不足だと思って、思い切っていくだけでした。
昨日も余裕があったので、優勝戦はエンジンやタイヤでなく、人間が集中するだけ。
タイヤも最後はキツくなったけれども、そこから集中して気を引き締めて走りました。
今回はイン(3枠)でG1の記念タイトルを獲れましたが、もっと外枠にいけたら嬉しいですし、もっと大きいところを獲れるように頑張りたいです。
令和で山陽の顔になれるように、全部をレベルアップして、先輩たちに負けないように頑張りたいと思います!


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