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2020/12/08

P-Navi編集部

飯塚G2(4日目)ピックアップ

飯塚G2(4日目)ピックアップ

2020年12月8日
飯塚(4日目)庄内のやきにく王国 presents G2オーバルチャンピオンカップ

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

スタートを決めた10線の3・鈴木聡太が0ハンの青木隆浩を早々に捕えて、逃げ態勢に入っていく。
5・鐘ヶ江将平が2番手で続き、2周回目には試走一番時計の7・丹村飛竜が3番手に上がる。
丹村は4周回で鐘ヶ江、鈴木を次々と、捌いて先頭に立ち、そのまま1着。
2着には鈴木が粘り、3着は6・岩見貴史が5周回で鐘ヶ江を捕らえて入着。
29期が上位を独占した。


1着/丹村飛竜(山陽29期)競走タイム3.344
競走車名:ヒシャカク ランク:S23
今節の成績:1着・2着・1着・1着
準決勝戦も試走3.25の一番時計で、今シリーズ3勝目を決めた。
「5番手は想定内の位置。ジックリいこうと思っていました」と、冷静なレース運びが光った。
それも機力の裏付けがあるからで「仕上がっていますね」と、笑顔。
飯塚走路はミッドナイト、ナイターで現在、3節連続優勝中。
2017年の川口G1以来となるグレードレース制覇の機運が高まる。


2着/鈴木聡太(伊勢崎29期)競走タイム3.350
競走車名:キブロ ランク:A39
今節の成績:7着・4着・6着・2着
抜群のスタートで、記念優出を一気に引き寄せた。
自身も「良いスタートが切れたのが、一番大きかった」と、振り返る。
ここまでの3日間で掲示板入りはなかったが、準決勝戦でシッカリ決めた。
仲間からも「持ってるね~」と、祝福されて、ニンマリ。
優勝戦は8枠と位置的には厳しいが、大外からスタート一発決めて、グレードレース初優勝を狙う。

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)

10線から飛び出したのは5・瀧下隼平。
0ハン1・新井裕貴を捲ると、ハイペースの逃げ展開に持ち込んでいく。
2番手に7・浦田信輔が上がるが、3・岩科鮮太もピッタリ続いて、試走3.24同士の2番手争いとなる。
3周回3コーナーで岩科が浦田の内に入って逆転。
大差をつけた滝下が1着、岩科が2着。
浦田は3着で優出を逃した。


1着/瀧下隼平(飯塚28期)競走タイム3.309
競走車名:S・ラセツ ランク:A5
今節の成績:2着・2着・4着・1着
スタート速攻から圧巻の逃げ切り。
破格の競走タイム=3.309が発表されると、ロッカー内はザワついた。
グレードレース優出は今年6月山陽の令和グランドチャンピオンカップ以来。
だが、地元・飯塚でのグレード戦優出は約6年ぶり。
「タイヤもまだ使えるし、エンジンも微調整」と、優勝戦へ問題なし。
センター枠から超抜の走りで、初のグレードレース優勝を決めるか。


2着/岩科鮮太(浜松29期)競走タイム3.328
競走車名:ジェームス ランク:A13
今節の成績:3着・5着・1着・2着
道中では「自分の方が良さそうだったので、チャンスあるかなと思っていました」。
地元の雄・浦田信輔をかわして優出圏内に入った。
もちろん、エンジン状態は「良いと思うので、やっても微調整」と、及第点だ。
優勝戦は選択順5番目から3枠をゲット。
G1初優勝した浜松ゴールデンレース以来となる2年半ぶりのグレードレース優勝戦。
再びの好走期待だ。

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