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2021/12/19

P-Navi編集部

【山陽オートG1】青山周平が16回目のG1優勝

【山陽オートG1】青山周平が16回目のG1優勝

2021年12月19日
山陽オート(最終日)九州スポーツ杯G1第56回スピード王決定戦

【12R=優勝戦】
8周回4,100m(オール10mハンデ)良走路
1/森本優佑(飯塚31期)3.30
2/岩見貴史(飯塚29期)3.29
3/篠原 睦(飯塚26期)3.28
4/浦田信輔(飯塚23期)3.27
5/松尾啓史(山陽26期)3.29
6/荒尾 聡(飯塚27期)3.29
7/鈴木圭一郎(浜松32期)3.26
8/青山周平(伊勢崎31期)3.27
※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

雨の湿走路あり、降雪あり、不安定な走路状態が続いた今回のスピード王決定戦。それでも現行ランク1~3位の青山周平、鈴木圭一郎、荒尾聡の3名をはじめ、様々な条件下でのレースを克服して勝ち進んだ8選手により優勝戦が争われた。
最終日は朝方に雨がパラついたものの、走路には影響なく、1レースから最終レースまで良走路。
試走の一番時計は鈴木圭一郎で3.26。次に青山と浦田が3.27、そして篠原が3.28で続く。鈴木、青山、そして好枠に入った岩見が人気サイドを形成していた。
青山、鈴木、荒尾といった上位ランカーが実力を発揮するのか、好調の岩見がG1連続Vか、地元の松尾も意地を見せるか__。
スーパースター王座決定戦の前哨戦としても注目を集めた一戦を制したのは、ナンバーワンの貫録を見せつけた青山周平だった。

■レース展開

2・岩見が好スタートを切る

2・岩見を3・篠原、8・青山が続く

8・青山が3・篠原をかわして2番手に

さらに8・青山は、逃げる岩見を捕らえて先頭に立つ

青山が優勝チェッカー。G1は今年3回目、通算16回目の制覇となった

スタートは2枠の岩見が好ダッシュで飛び出し、3・篠原が乗って2番手、大外からスタートを決めた8・青山が早くも3番手につける。4番手は浦田、5番手に荒尾で、試走一番時計の7・鈴木は6番手からレースを進める。岩見の逃げで上位態勢は変わらず周回を重ねていくが、6周回に入るHSで青山が篠原を捕らえて2番手に浮上。さらに青山は岩見との差を縮めると、7周回3コーナーで岩見をかわして先頭に立ち、そのまま優勝チェッカー。2着に岩見が入線。荒尾も最終周回で詰めるが、3着は篠原が粘った。

【山陽G1スピード王決定戦・優勝戦】
2連単8-2 1,660円(7番人気)
3連単8-2-3 10,190円(45番人気)


優勝/青山周平(伊勢崎31期)
競走車名:ハルク・73 ランク:S1
競走タイム:3.355
今節成績:1着・4着・-着・1着・1着
次走出場予定:スーパースター王座決定戦トライアル戦(12月27日~31日)

スタートが思った以上に切れて、展開も思っていた以上に良かったと思います。(岩見を)抜けるタイミングがなかなかありませんでした。抜けないかな、抜けるかなという感じでしたが、何とか入れそうなタイミングだったので飛び込みました。
ただ、張ってしまったのは反省したいと思います。
セッティングを変えましたが朝練が良くなく、そこから岩田君のアドバイスもあって、昨日の延長でまたセッティングをやりました。検査前にもすごく助けてくれたので、ありがとうと言いたいですね。
厳しいメンバーでしたが、思わぬ優勝でした。
スーパースターへ最高の流れはできたので、この勢いのまま一生懸命、頑張りたいと思います。


今開催も山陽小野田市在住のガラス造形作家・西川慎氏による世界に一つのガラス製優勝記念品が贈られた

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