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2022/02/13

P-Navi編集部

【浜松オートG1】丹村飛竜が5年ぶりG1制覇

【浜松オートG1】丹村飛竜が5年ぶりG1制覇

2022年2月13日
浜松オート(最終日)サンケイスポーツ杯G1第63回スピード王決定戦

【12R=優勝戦】8周戦
*8周回4,100m 湿走路
*オール10mハンデ戦
1/松山茂靖(浜松26期)3.76
2/山田達也(川口28期)3.74
3/丹村飛竜(山陽29期)3.69
4/鈴木宏和(浜松32期)3.74
5/伊藤信夫(浜松24期)3.71
6/木村武之(浜松26期)3.70
7/荒尾 聡(飯塚27期)3.67
8/鈴木圭一郎(浜松32期)3.64

※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

63回目を迎えた浜松のG1「スピード王決定戦」。
ここまで当大会3連覇中の鈴木圭一郎に注目が集まる中、「スピード王決定戦」のタイトル通りに、連日激戦が展開された。
準決勝戦は良走路で争われたものの、最終日の優勝戦は昼から降雨。シリーズ2日目に続いて湿走路での決戦となった。
試走タイムは3.64の鈴木圭が一番時計で、荒尾が3.67で続く。両者の折り返しと、3.69で3番時計をマークした丹村も上位人気に推されていた。

オール10mハンデ戦の優勝戦。レースは3枠の丹村が好スタートを決めて、抜け出しに成功。序盤で荒尾、鈴木圭が落車するアクシデントもあったが、丹村が苦手だった浜松の湿走路を見事に克服し、8周回を逃げ切って5年ぶりのG1制覇を成し遂げた。

■レース展開

3・丹村がトップスタートを切る


1周回でアクシデントがあったが、3・丹村が先頭でレースを引っ張る


2番手は1・松山と2・山田の争い


丹村は後続とのリードを広げて、最終コーナーを回る


丹村が優勝のチェッカー。G1制覇は2017年川口の開設記念グランプリレース以来、通算2回目。

スタートは3・丹村が抜群の飛び出しで先制。7・荒尾、8・鈴木圭も外枠から前を狙うが、2コーナーで2・山田と荒尾が接触して、荒尾、鈴木圭が落車のアクシデント、落車のあおりで木村も大きく後れを取ってしまう。序盤から丹村の独走状態となり、2番手は1・松山、山田の争いが続く。丹村は後続との差をグングンと広げて、そのまま8周回を逃げ切りで優勝のチェッカー。2着は山田を振り切った松山、3着には山田が入線した。

【浜松G1スピード王決定戦・優勝戦】
2連単3-1 6,250円(10番人気)
3連単3-1-2 46,330円(81番人気)


優勝/丹村飛竜(山陽29期)
競走車名:ヒシャカク
ランク:S29
競走タイム:3.735
今節成績:3着・3着・2着・1着・1着
次走出場予定:山陽(2月22日~26日)

嬉しいです。(5年ぶりのG1は)全然長くはなかったです。
すごい良い環境で仕事ができていて、順調に行けたと思います。
浜松の雨は、あまり好きではなかったので(苦笑)、どうなるのかなと。リラックスはできていました。
エンジンはほぼ昨日のままで、タイヤは朝練習で雨用に作ったもの。
内よりの枠だったので、序盤でいい位置につけられれば、チャンスがあるかなとは思っていました。
(湿走路だった)2日目に失敗してしまったので、同じ失敗だけはしないようにと。
スタートは集中して切れたと思います。道中もコース取りだけはミスしないように。今開催はリラックスして臨めました。
今の状態を維持して、さらに上を目指していきたいので、もっと頑張りたいと思います。

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