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2022/02/23

P-Navi編集部

【川口オートG1】小林瑞季が大激戦を制す!

【川口オートG1】小林瑞季が大激戦を制す!

2022年2月23日
川口オート(最終日)サンケイスポーツ杯G1開設70周年記念グランプリレース

【12R=優勝戦】8周戦
*8周回4,100m 良走路
*オール10mハンデ戦
1/大木光(川口28期)3.32
2/小林瑞季(川口32期)3.29
3/加賀谷建明(川口27期)3.29
4/木村武之(浜松26期)3.28
5/中村雅人(川口28期)3.30
6/永井大介(川口25期)3.28
7/鈴木圭一郎(浜松32期)3.27
8/青山周平(伊勢崎31期)3.27
※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

2月19日から23日まで5日間の激戦が繰り広げられた川口オート「サンケイスポーツ杯G1開設70周年記念グランプリレース」。冷え込んだ走路コンディションでの高速戦あり、降雨による不安定走路でのレースもあり、節間を通して対応力が問われるシリーズとなった。4日目の準決勝戦(良走路)では、地元の川口勢から5名が優勝戦に進出を果たす活躍。また、青山周平、鈴木圭一郎、木村武之と遠征勢の実力者もしっかりと勝ち上がりを決めて、強力なメンバー構成での優勝戦となった。
最終日は、朝から雲一つない青空。気温は9度、走路温度19度の良走路で決戦の時刻を迎えた。
試走で一番時計をマークしたのは8・青山周平と7・鈴木圭一郎で3.27。2強がともに一番時計を出したことで、両者の折り返しが人気に推されていた。

■レース展開

スタートは2・小林瑞季が抜群の飛び出しを見せて、逃げ態勢に入る。3・加賀谷建明が1・大木光をかわして2番手に上がり、2周回目には8・青山も3番手につける。逃げる小林に対して、差を詰めた加賀谷が4周回目に一旦はインに入るも、すぐさま小林が巻き返して逆転。4・木村武之は青山をかわして3番手に上がり、前の2車を追う。5周回1コーナーで加賀谷が再度、小林を捕えるが、4コーナーで小林がインに入り返して再逆転。両者の争いに木村も加わって、さらにトップ争いは激化するも、小林が凌ぎ切って優勝のチェッカー。2着に加賀谷、3着に木村で決着した。

小林は2020年の伊勢崎ムーライトチャンピオンカップ以来となる2回目のG1制覇。昨年8月の地元G1キューポラ杯では悔しい準優勝だったが、今回は目標とする地元G1制覇を見事に達成した。

【川口G1開設記念グランプリレース・優勝戦】
2連単2-3 9,100円(37番人気)
3連単2-3-4 33,500円(121番人気)


優勝/小林瑞季(川口32期)
競走車名:チャック
ランク:A5
競走タイム:3.355
今節成績:2着・2着・3着・2着・1着
次走出場予定:山陽ミッドナイト(2月28日~3月3日)

めちゃくちゃ嬉しいです!
エンジンが連日よかったので、手応えがありました。
スタートはみんな速いですが、昨日もスタートが切れたので、とりあえず自分の100%で切れればよいなと。
そこで勝てなければ、優勝なんて絶対にないので。
(道中は)無我夢中で走りました。とにかく集中して、走ることで一杯、一杯。
車の状態が安定してくれていましたし、あとは人間が集中して頑張ろうと思って5日間を過ごせました。
エンジンが良くないと優勝はできないですし、晴れで優勝することも目標でした。
(21日が誕生日だったが)昨年の誕生日のレースはSGで8着と最悪でしたが、今年は最高の結果です(笑)。
今回優勝できたのも、応援してくれた皆さんのおかげ。
地元の記念を優勝することは、自分の人生の中でも大きな目標にしていたので、達成できてうれしいです。
これからも一走、一走を大事に、「やる気・元気・瑞希」で真剣勝負をしていくので、次も熱い応援よろしくお願いします!

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【最終日・3R=一般戦B】
秋田貴弘選手が通算500勝を達成!

川口オートで開催された「G1開設70周年記念グランプリレース」の最終日・第3レースにおいて、秋田貴弘選手が通算500勝を達成しました。最終日は4番車で、0mハンデ4人並びの大外からスタート。前を行く田邉誠選手を2周回目に捕らえて先頭に立つと、リードを保ったまま押し切って1着ゴール。1993年のデビューから3266走目で、通算500勝の節目勝利達成を飾りました。


1着/秋田貴弘(川口23期)

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