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2022/04/17

P-Navi編集部

【山陽オートG1】平田雅崇が15年ぶりG1優勝!

【山陽オートG1】平田雅崇が15年ぶりG1優勝!

2022年4月17日
山陽オートG1(最終日)開場57周年記念当たるんですPresents
第3回G1令和グランドチャンピオンカップ

【12R=優勝戦】
*8周回4,100m 良走路
*オール10mハンデ戦
1/田中正樹(飯塚29期)3.39
2/山際真介(川口26期)3.36
3/人見剛志(山陽28期)3.36
4/平田雅崇(川口29期)3.31
5/丹村飛竜(山陽29期)3.30
6/松尾啓史(山陽26期)3.30
7/若井友和(川口25期)3.32
8/鈴木圭一郎(浜松32期)3.29

※右数字は試走タイム

4日目レポートはこちら

山陽オートのG1開場57周年記念。「令和グランドチャンピオンカップ」としては3回目で、第1回は長田恭徳、第2回は丸山智史と、地元・山陽レーサーが制してきた。
4月13日に開幕した今シリーズは、ランク最上位の鈴木圭一郎が牽引。良走路・湿走路を問わず、スピードを見せつけて、唯一無傷の4連勝で勝ち上がりを決めた。地元G1タイトルを守り抜きたい地元勢からは人見剛志、丹村飛竜、松尾啓史の3名が優出。10mオープンとなった優勝戦は、鈴木が完全優勝で駆け抜けるか、連勝を止める選手が現れるのか、注目を集めた。

試走タイムは鈴木圭一郎が一番時計の3.29、次に丹村飛竜、松尾啓史の地元両者が3.30、さらに平田が3.31で続いた。
気温20度、走路温度34度のコンディションの中で争われた優勝戦。レースは抜群のスタートを切った平田雅崇が2周回で先頭に立つと、若井、鈴木圭一郎の追い上げを封じて優勝。2007年川口の開設記念グランプリレース以来となる15年ぶり2回目のG1制覇を成し遂げた。

■レース展開

2・山際と4・平田が好スタートを切る。


4・平田が先頭に立ってレースを作る。


4周回目に8・鈴木が3番手に上がる。


さらに8・鈴木が2番手浮上、平田を追う。


最終コーナー。鈴木が外から平田に迫る。


両者接戦のままゴール。

スタートは2・山際が先制、4・平田も決めて2番手に付ける。3番手には7・若井が上がり、川口勢が前団を形成。鈴木は5番手からレースを進める。1周回1コーナーで平田は山際をかわして先頭に立ち、さらに若井も2番手に浮上。4番手から5・丹村が3番手に上がるも、4周回目に鈴木がインに入りポジションを上げる。鈴木は6周回で若井を捕らえて2番手に上がり、逃げる平田を追う。最後の直線で鈴木は外から平田に並びかけるが、平田が押し切って優勝のチェッカー。2着に鈴木、3着に若井が入着した。

【山陽G1令和グランドチャンピオンカップ・優勝戦】
2連単4-8 1,010円(5番人気)
3連単4-8-7 7,580円(27番人気)


優勝/平田雅崇(川口29期)
競走車名:Sトラノスケ
ランク:S35
競走タイム:3.392
今節成績:1着・5着・2着・1着・1着
次走出場予定:SGオールスターオートレース(4月26日~5月1日)

スタートは前回の優勝戦で失敗してしまいましたが、今日は練習から切れていたので、自信をもっていきました。
きっちりとスタート切れたのは、自分にとって大きかったです。切らないと話にならないと思っていたので。
今日のエンジンは一番良い感じでした。タイヤも先頭を走れたので、周回数ありますし、持つように走りました。
走路も熱かったので、後ろも無理したら滑るだろうし、滑らないように、でもスピードは落とさず、コースも小さくならないように走りました。
もうちょっとタイムは出したかったですが、優勝できたので良かったです。
最後は音が聞こえたので、コースが小さくなって消極的になりました。優勝できたか半信半疑でしたが、かわっていなかったので嬉しかったです。
1回目のG1優勝は勢いで獲れましたが、あれからだいぶ経ったので忘れていました。
いつもは最終日に壊してしまっていましたが、今回は日に日にアップさせていくことができたので。今回の優勝を糧にして、また勝てるように頑張りたいですね。
最近はエンジンも良くなってきているので、まずはこれを崩さないように。そして狙えるところまでいきたいと思います。

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