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2022/04/30

P-Navi編集部

オールスター・オートレースSG(5日目)レポート

オールスター・オートレースSG(5日目)レポート

2022年4月30日 川口オート
第41回SGオールスター・オートレース(5日目)

【9R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)

スタートは3・久門徹が先制して、逃げの展開に持ち込む。2番手には4・加賀谷建明、3番手には6・木村武之が続く。序盤はこの上位隊形で進み、4周回目に8・荒尾聡がインから捌いて木村を捕らえ3番手、7・早川清太郎も4番手まで浮上する。6周回3コーナーでは早川が荒尾をかわして3番手に上がり、前の2人を追う。3車の上位争いは、最終周回で加賀谷が久門を捲り切って1着。ゴール前で早川が僅かに久門をかわして2着に入線した。


1着/加賀谷建明(川口27期)競走タイム3.404
競走車名:ビッグボス
ランク:S19
今節の成績:3着・3着・3着・1着・1着
SG優勝回数:0回
SG優出回数:4回目(2018年10月浜松:全日本選抜以来)

最終周回で久門徹を捲りで捕らえて1着。「エンジンは強めだったけど、久門さんが巧かった」と振り返るが、晴雨を問わず、今節はオール掲示板入りの安定感で4回目のSG優出。最終日は雨の可能性も残っており、「てるてる坊主を逆さまにして作ろうかな?」と冗談まじりに語る。もちろんエンジン状態は初日から良いので、「晴れでも頑張る」の意気込み。3枠からスタート集中で、一気のSG戴冠を目指す。


2着/早川清太郎(伊勢崎29期)競走タイム3.406
競走車名:シナモン
ランク:S5
今節の成績:5着・3着・2着・6着・2着
SG優勝回数:0回
SG優出回数:15回目(2021年11月浜松:日本選手権以来)

スタートは浮かせて立ち遅れてしまったが、真骨頂ともいえる追い脚で上昇。「諦めないで走りました」とゴール前に逆転を決める2着で、優出切符を手にした。SGの優勝戦はこれで15回目。「エンジンは悪くない」状態で、優勝戦は7枠になったが、再び強烈な追い脚で、念願のSG初制覇を手にするか。

***************

【10R=準決勝戦】
*8周回 4,100m(良走路)

スタートで3・吉原恭佑が飛び出す。2番手に5・篠原睦、3番手に7・高橋貢で、8・永井大介も序盤は中団に付ける。2周回1コーナーで篠原が吉原を抜いて先頭に立つ。高橋貢も吉原をかわして2番手に上がるが、吉原も再度逆転を狙う。両者の争いを永井がまとめてかわして2番手に一気浮上。永井は抜け出した篠原との車間を詰めると、5周回目に捕らえて1着ゴール。高橋も追うが、篠原が2着に粘った。


1着/永井大介(川口25期)競走タイム3.389
競走車名:ダビド・ビジャ
ランク:S4
今節の成績:4着・1着・1着・2着・1着
通算SG優勝回数:15回(2018年12月川口:スーパースター王座決定戦)

持ち前のスピードを発揮して早め先頭に立ち、今節3勝目を挙げた。エンジンも「トルクがあって力強い」と好評価。3日目の練習で落車した影響で、スタートの切れに関しては再調整を試みる。タイヤも準決勝戦で使用したものが10周回だと厳しく、晴れ用を改めて探す。優勝戦の選択順位は1番目で、1枠を選択。ダブルグランドスラマーが約3年半ぶりのSG制覇に王手。


2着/篠原睦(飯塚26期)競走タイム3.409
競走車名:チャージ
ランク:S16
今節の成績:2着・2着・3着・5着・2着
通算SG優勝回数:1回(2021年8月伊勢崎:オートレースグランプリ)

準決勝戦は好スタートからレースを作り、永井大介には交わされたものの、しっかりと2着をキープ。勝ち星こそないものの、ここまで4度の掲示板入りで、エンジンは「自分なりに良い」状況。優勝戦は6枠となったが、悲願を達成した昨年のグランプリに続く、2回目のSG戴冠を目指す。

※通算SG優勝回数の( )は直近のSG優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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