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2022/11/29

P-Navi編集部

浜松オートG2(準決勝戦)レポート

浜松オートG2(準決勝戦)レポート

2022年11月29日 浜松オート
チャリロト杯G2オートレースメモリアル(4日目)

【7R=山陽準決勝戦】
*6周回 3,100m(湿走路)
G2オートレースメモリアル準決勝戦7レース
10線から抜群のスタートを切った5・岩崎亮一が、内の2・五所淳も叩いて先手を奪っていく。岩崎が逃げ、2番手には3・西村龍太郎が続き、後方からは4・角南一如が捲りでポジションを上げてくる。岩崎に西村が並びかけるが、岩崎は抑えきる。リードを広げた岩崎が、そのまま押し切り1着。角南が西村を捲って2着、3着に西村が入線。

岩崎亮一
1着/岩崎亮一(山陽25期)
競走タイム3.830
競走車名:FGビゼン
ランク:A12
今節の成績:3着・3着・3着・1着
G2優勝回数:1回(14年飯塚:地区対抗戦)

レース前は滝のような雨が降った山陽地区準決勝戦。今節ここまで3着続きも、準決勝戦は鋭いスタートを決めると、中コースを6周回抑えて切って優出一番乗りを果たした。前節の飯塚G1でもスタート好位から優出を決めており、グレードレース連続優出と好気配が続く。良走路ならもっとパワーが欲しいとの評価だが、優勝戦は2枠から8年ぶりのグレードレース制覇を狙う。

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【8R=飯塚準決勝戦】
*6周回 3,100m(湿走路)
G2オートレースメモリアル準決勝戦8レース
10mオープンで、2・竹谷隆がスタートを決めて逃げ展開に持ち込む。2番手に4・岩見貴史で、8・荒尾聡も1周回で3番手まで捌いてくる。荒尾は岩見をかわして2番手にあがり、逃げる竹谷を追走し、両者のマッチレースに。荒尾も攻めるが、竹谷が抑えきって1着。2着に荒尾。4周回で岩見をとらえた3・別府敬剛が3着入線。

竹谷隆
1着/竹谷隆(飯塚23期)
競走タイム3.797
競走車名:リンゴン
ランク:A135
今節の成績:6着・7着・2着・1着
G2優勝回数:0回

雨巧者ぶりを発揮して、スタートからレースを支配した。今節序盤は6着7着と振るわなかったが、湿走路となった3日目から2着1着で、一気に優勝戦まで駆け上がった。ロッカーでは「超ラッキー」と笑顔。グレードレースの優出は2019年6月の飯塚G1ダイヤモンドレース以来、約3年半ぶり。良走路は「厳しい」とのコメントだが、10mオープンの最内枠から食らいつく。優勝ならG2は初、グレードレースは11年ぶりとなる。

荒尾聡
2着/荒尾聡(飯塚27期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
競走タイム3.801
競走車名:デフジャムKN
ランク:S4
今節の成績:2着・2着・1着・2着
G2優勝回数:8回(19年飯塚:オーバルチャンピオンカップ)

竹谷隆の逃げを捕えることはできなかったものの、今節はオール2連対。飯塚準決勝戦2着で、優出は結果待ちとなったが、12レース終了後した結果、最後の切符を掴みとった。今年もグレード戦線を賑わしているが、昨年6月の飯塚G1ダイヤモンドレースから、グレードレースの優勝にはあと一歩届いていない。チャリレンジャーが「チャリロト杯」オートレースメモリアルで、通算70回目の優勝を決められるか。

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【9R=伊勢崎準決勝戦】
*6周回 3,100m(湿走路)
G2オートレースメモリアル準決勝戦9レース
10mオープンで、2・渋沢憲司がスタート先制。3・田中賢が付いて回り2番手、7・高橋貢は5番手からレースを進める一方で、人気の一角だった5・吉原恭佑はスタート出遅れてしまう。渋沢がレースをけん引し、高橋は周回ごとにポジションを上げて、4周回3コーナーで田中を捲って2番手に浮上。5周回3コーナーで渋沢を捌いた高橋が1着。2着に渋沢、3着に田中が入り、3連単は10万円を超える高配当決着となった。

高橋貢
1着/高橋貢(伊勢崎22期)
競走タイム3.839
競走車名:Rウルフ
ランク:S3
今節の成績:4着・2着・1着・1着
G2優勝回数:27回(21年伊勢崎:稲妻賞)

スタートから中団に付けると、「落ち着いて乗れました」と、内外を自在に攻めて1着で準決勝戦を突破した。湿走路では3日目から連勝を決めたが、良走路ではまだ微妙な状態とのことで、セッティングと整備を進めていく。優勝戦は6枠。昨年6月の稲妻賞以来となる通算28回目のG2優勝を、新設のG2で手にするか。

※G2優勝回数の( )は直近の優勝開催

◆準決勝戦10・11・12レースは2ページ目→→→

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