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2024/01/09

P-Navi編集部

伊勢崎オートG1(準決勝戦)レポート

伊勢崎オートG1(準決勝戦)レポート

2024年1月9日 伊勢崎オート
G1開場47周年記念シルクカップ(4日目)

【9R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
伊勢崎オートG1シルクカップ準決勝戦の第9レース
0線の外から2・三浦康平がスタート先制。10線からは6・丹村飛竜が好スタートを切り、1周回目で1・押田和也をとらえて2番手に浮上。道中で押田が落車した影響(他落)で、8・黒川京介は大きく後退。4周回で丹村は三浦をかわして先頭に立ち、そのまま1着ゴール。2着に三浦。3着に佐藤貴が入った。

丹村飛竜
1着/丹村飛竜(山陽29期)
競走タイム3.347
競走車名:ヒシャカク
ランク:S25
今節の成績:5着・1着・2着・1着
G1優勝回数:2回(22年浜松:スピード王決定戦)

試走は3.27でメンバー中、抜けた一番時計をマークして「久しぶりに手応えがよかった」。スタートも序盤から好位置につけると、逃げる三浦康平をとらえて、今節2勝目。昨年末の地元G1スピード王決定戦、川口のSSシリーズ戦、そして今回と3連続の優出を決めた。もちろんエンジン状態は「上出来。ほぼ点検程度」と好評価。機力を活かして、再び序盤から抜け出せば、2年ぶり3回目のG1優勝も視野に入る。

三浦康平
2着/三浦康平(伊勢崎28期)
競走タイム3.371
競走車名:マックイーン
ランク:A154
今節の成績:7着・1着・1着・2着
G1優勝回数:1回(11年山陽:平成チャンピオンカップ)

0線から抜群のスタートで逃げ態勢を作った。エンジン的に「すごく良くはない」ことから、「序盤から逃げようと思っていた」と、描いていた通りの展開に持ち込んで、地元G1優出を決めた。昨年11月から成績は安定して、30走して掲示板を外したのは4回のみ。優勝戦は単独で0mハンデからのレースとなるが、再び展開を作って、2011年以来となるG1優勝を地元タイトル戦で狙う。そのためにも「何か考えて、エンジンを仕上げたい」。

9Rレース結果

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【10R=準決勝戦】
*6周回 3,100m(良走路)
伊勢崎オートG1シルクカップ準決勝戦の第10レース
序盤から先手を奪った1・森村亮を、2・栗原俊介がかわして先頭も、スタートで4番手に付けた6・早川清太郎が追い上げる。早川は3周回で森村を、さらに4周回目に栗原を捌いて抜け出し1着。早川同様に、6・松尾啓史が周回ごとにポジションを上げて2着。最終周回前に栗原を捕えた3・石川哲也が3着に入った。

早川清太郎
1着/早川清太郎(伊勢崎29期)
競走タイム3.357
競走車名:シナモン
ランク:S11
今節の成績:1着・1着・2着・1着
G1優勝回数:10回(22年川口:キューポラ杯)

スタート後にインに切れ込んで、中団付近を確保。「スタートの出は良くなかったが、展開作りがうまくいきました」と、勝因を振り返る。初日から唯一、オール2連対での優出で人気に応えた。エンジンは「着通りにいい」と好感触をつかんでいるが、優勝戦に向けて「悪くはないが、さらに上積みを」求めていく。優勝戦は4枠から。「今年は飛躍できるように」と、シルクカップは6年ぶり3回目の制覇を狙う。

松尾啓史
2着/松尾啓史(山陽26期)
競走タイム3.360
競走車名:ラディカルV
ランク:S16
今節の成績:1着・6着・1着・2着
G1優勝回数:3回(22年山陽:スピード王決定戦)

試走タイムは、3.27で早川と並びトップタイをマーク。「自分なりにはスタートが切れた」ものの、序盤は後方で苦しい展開に。それでもエンジンが「3日目から良くなってくれた」ことで、自信をもって着実に捌き、優出圏内まで追い上げに成功した。気になるのは、立ち上がりの跳ね。3枠はチャンス十分の位置だし、優勝戦までに跳ねを修正して、さらに強烈な追い脚を繰り出してくるか。

10Rレース結果

※G1優勝回数の( )は直近の優勝開催

◆準決勝戦11・12レースは2ページ目→→→

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