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2020/01/29

Natsu Sakurai

競輪に夢CHU Vol.22

競輪に夢CHU Vol.22

みなさん、こんにちは!桜井奈津です!
相変わらず、競輪に翻弄(ほんろう)されている毎日です。
なかなか“競輪君”は気分屋さんですが、私なりにアプローチの仕方を色々と、試してきました。
レースを吟味して、手堅く2車単で勝負したり、3連単で3着を固定したり。無意味かも知れませんが、いかに“オシャレ”にアプローチするかも楽しんでいます。
そういう風に、レースをたくさん観ていると、私のタイプの選手には共通点があることに気付きました。ここでいうタイプというのは『車券を買いたくなるような選手』のことです。
その共通点とは『職人気質』であること。
『こだわり』や『らしさ』のある選手ですね。

選手には、それぞれの持ち味(得意・不得意)があると思うので、それを活かした走りが一番なのではないでしょうか。「若手はとにかく先行!」と、言われるのを聞くことがありますけれども、私は正直に申し上げますと『若手=先行しなければならない』とは思っていないところがあります。もちろん、先行は最もケガをしにくいとも言われていますし、脚力も自ずとついていきますからメリットは大きいのでしょう。
若手の選手が果敢に風を切る姿はスカッと、しているのはもちろんのこと、観ていても爽快です。でも、横の動きにこだわっている選手も渋くて印象に残ります。さらにベテラン選手でありながら、先行にこだわって、迷いなく真っ先に風を切る。そういった『らしさ』を魅せられると……グッと、きてしまいます。

私たちはレースをたくさん観ては憶えて、過去のデータやレースとにらめっこしています。時にはコメントを深読みしたり、インタビューの表情から何か読み取ろうと、本当に必死です。まるで探偵のようで、目の前の出走表は“謎解き”のような感覚があります。

そして!最近、桜井探偵は新たに発見してしまったのです!
競輪は“恋愛”と似ているのです。

小学生の頃の好きな異性のタイプと大人になってから好きな異性のタイプが違うように、タイプというのは自身の経験と共に変化していくものです。それに「好きなタイプは〇〇な人!」と、思っていても、実際に好きになる人や付き合う人は違うタイプだったりもします。
それはレースで意外な選手が風を切った時、あるいは意外と不器用な一面を観た時と同じ感覚です。
競輪でも、恋愛においても、この『ギャップ』は堪らない要素なのだと思います。で、そこから気になり始めて、追い掛けてしまうのです。
次のステップとしては「今度はどうだろう?」と、想像しながらのアプローチ。もしかするとマークカードは、“ラブレター”のようなものなのかも知れません。ニッコリ微笑んでくれることもあれば、全く見向きもされないこともありますし、破り捨てられるような結果になることもありますよね(苦笑)。
恋人や家族でさえ相手の気持ちを読むことは難しいのに、他人(しかも7人や9人)の気持ちを読むとは……なんて難しいことをしているのだろう!?と、改めて思います。
そう、だから、恋愛と同じくらいに競輪は難しい。分かっていても、確かめたかっただけなのに『コノ投票券ハ的中シテイマセン』と、冷たく返されることばかり。
といった具合に、いつも、いつも翻弄(ほんろう)されてこそいますが、恋愛と同じくらいにワクワクさせられる。そのトキメキにいつまでも夢中なのです。

【略歴】

桜井奈津(さくらい・なつ)

1988年9月5日生

愛知県出身

青山学院大学経済学部中退

ミス東スポ2016グランプリ

KEIRINグランプリ2018 静岡アンバサダー

旅打ちが好き

2019年12月14日に全43場制覇

帰りの交通費がなくなるとsuicaをみどりの窓口で返却

デポジット500円を手に入れるという特技をよく使っている

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