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競輪

2018/03/11

P-Navi編集部

玉野G3(最終日)レポート

玉野G3(最終日)レポート

【9R=第111回生ルーキーチャンピオンレース】

1/南潤(S2・和歌山111期)
2/松本貴治(S2・愛媛111期)
3/山崎賢人(S2・長崎111期)
4/牧田賢也(A2・福島111期)
5/金ヶ江勇気(A2・佐賀111期)
6/野口裕史(A2・千葉111期)
7/今野大輔(A2・愛媛111期)
8/門脇翼(A2・秋田111期)
9/門田凌(S2・愛媛111期)

ルーキー成績上位者9選手による頂上決戦の出走時刻は14:50。
レース直前には東日本大震災から7年ということで黙祷が捧げられた。

初手はスンナリ落ち着いて1・4・5・927・8・3・6、戦前予想通りの細切れ戦。

赤板周回から“ストップ南”を掲げた愛媛ラインが先手を奪う。
門脇も巧みにその流れに乗って、4番手に収まった。

927・8・1・4・5の縦一列、やや開いて3・6で打鐘。
第4コーナーから卒業記念レース覇者の南が一気に捲くる。
HSで完全に先頭に立って主導権を握る。

そして、南のスピードが落ちることはなく、後続を引き離していく。
最終第4コーナー、南に食らいついていた松本と今野も必死に追走する。
直線で、やや詰められた感こそあったが、南が逃げ切って優勝。

堂々としたレース運びの南は観客からの声援に、右手を軽く挙げて応える。
2着には松本、3着には今野となった。

優勝/南潤(S2・和歌山111期)
ジャン(打鐘)のところからでも行けたんですけど。
単騎だったんで、みんなを引き出すだけやと思って、ちょっと待った。
でも、我慢できずにいきましたね(笑)。
最終バックでも車間が開いているのは分かってたけど、敢えてそうしているのかなと。
ゴール直前までは逃げ切れるか分かんなかったんですけど、ゴール線では確信しました。
魅せるレースをするのが理想やったんで、それができて勝てたんで卒業記念の優勝より嬉しい。
これから段階を踏んで、力を付けていきたいです。

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