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競輪

2018/06/10

P-Navi編集部

取手G3(最終日)レポート

取手G3(最終日)レポート

【9R=L級ガールズケイリン2018インターナショナル】

1/太田りゆ(L1・埼玉112期)
2/ニッキー・デグレンデル(L1・ベルギー短期登録)
3/田中まい(L1・千葉104期)
4/ロリーヌ・ファンリーセン(L1・オランダ短期登録)
5/ステファニー・モートン(L1・オーストラリア短期登録)
6/石井寛子(L1・東京104期)
7/小林優香(L1・福岡106期)

太田が積極的に前を取り、1・3・6・7・4・2・5の並び。
外国人勢3選手が固まって後ろとなった。

打鐘でも隊列は変わらない。
だが、第4コーナー手前から7番手のモートンと3番手の石井がジワジワと上昇する。
残り1周を残し、石井が前に出た。

ところが、すかさず上がった小林が第1コーナーで先頭に立つ。

それも束の間、ファンリーセンが力強く踏み込み、モートンとデグレンデルも追走。
最終BSを過ぎ、外国人3選手が抜け出す。

第4コーナーからモートンが追い込み、さらに外からはデグレンデルも伸びる。
最後の直線からゴールラインの激しい攻防は写真判定に。
結果、デグレンデルに軍配が上がって1着。

2着に微差でモートン、3着は中団でこらえた小林が差し込んだ。


デグレンデルは笑顔で、俳優・渡辺裕之さんと「ファイト!一発!」ポーズ

1着/ニッキー・デグレンデル(L1・ベルギー短期登録)
自分の特徴、良いところは焦らないで待てるところ。
モートンとファンリーセンから離れないようにして、焦らずに踏もうと考えていた。
強いメンバーが揃ったレース、それができてエキサイティングでベリーハッピー。
ゴールの時はモートンに負けたと思ったが、結果は自分が勝った。
選手としてだけでなく、日本で色々な経験をさせて貰っていて強くなれている。
2020年東京五輪はあと2年だけど、もう2年しかないという気持ちもある。
努力して強くなって五輪メンバーに選ばれたい。
そして、メダルも獲りたい。

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