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競輪

2018/12/04

P-Navi編集部

四日市G3(最終日)レポート

四日市G3(最終日)レポート

【6R=A級チャレンジファイナル】

1/嵯峨昇喜郎(A3・青森113期)*在校12位
2/小玉勇一(A3・埼玉113期)*在校47位
3/小林泰正(A3・群馬113期)*在校2位
4/柿本大貴(A3・東京113期)*在校13位
5/嘉永泰斗(A3・熊本113期)*在校24位
6/磯川勝裕(A3・東京113期)*在校43位
7/森田優弥(A3・埼玉113期)*在校53位
8/鈴木輝大(A3・東京113期)*在校25位
9/中嶋宣成(A3・長野113期)*在校34位

1〜3着まではA級2班に特別昇班となるルーキーたちの一戦。
一斉に号砲から飛び出したが、Sを取ったのは小林だった。

93・72・1・6・7・4・8と、スンナリ並びは落ち着く。

静かなレースであったが、赤板周回突入前、まずは8番手の柿本が上がってくる。
これに鈴木、嘉永が続いた。

第2コーナーを回り、中団から森田もスピードを上げて打鐘。

森田・小玉の埼玉ラインが主導権。
単騎勢も続き、中嶋・小林の上信ラインは内に包まれるような形に。

3番手以降はもつれた形でラスト1周回。

最終BS、苦しい展開になっていた中嶋がスパート。
当然、小林も追走する。
森田も必死に逃げるが、後続はほぼ横一線。

ゴール線間際、内でもつれた中嶋と鈴木が落車、後続の嘉永も巻き込まれるアクシデント。
そこを外から伸びてきた小林が差し切って1着。
2着は逃げた森田が残り、3着は森田マークの小玉となった。

この結果、1〜3着の小林、森田、小玉が特別昇班を決める。
また、落車した3選手は落車滑入でゴールが認められた。

1着/小林泰正(A3・群馬113期)*在校2位
単騎が多いので、イン粘りできるだろうと思っていたが、あそこまで包まれたのはちょっと予想外。
でも、競技のエリミネーションとかで大人数の中で走るのには慣れている。
自分の位置の取り方とかも感覚で分かっていました。
それに中嶋さんを信じていたし、BS前で踏んでくれたので。
最後は届くかどうか微妙でしたけど、四日市バンクはゴールまでの直線が長いと聞いていた。
だから最後まで諦めませんでした。
昇班後もまずはA級でシッカリ自力型として力をつける。
S級に上がったら、自在とかも考えますけど。
A級で巧く立ち回ってS級へいっても通用しないと思う。
S級とA級をいったりきたりでは意味がない。
ズーッと、S級の上位にいられる選手になりたいです。
師匠からは「3着までには入れ」と、言われていたので良かった。


小林潤二(S2・群馬75期)*師匠であり叔父
今日は甥っ子の鞄持ちだね(笑)。
嬉しいけど、やっぱり、まだまだなところがあるかな。
これから成長していかなきゃだから、それで当たり前なんだけどね。
こういう大事なレースで1着は良い経験。

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