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競輪

2019/01/20

P-Navi編集部

大宮G3(最終日)レポート

大宮G3(最終日)レポート

2019年1月20日
大宮G3(最終日)東日本発祥70周年倉茂記念杯

【12R=S級決勝】

1/平原康多(SS・埼玉87期)
2/海老根恵太(S1・千葉86期)
3/橋本強(S1・愛媛89期)
4/田中誠(S1・福岡89期)
5/黒田淳(S1・岡山97期)
6/矢野昌彦(S2・栃木91期)
7/志智俊夫(S1・岐阜70期)
8/野口裕史(S2・千葉111期)
9/神山拓弥(S1・栃木91期)

千葉勢が前受け、その後ろを単騎の黒田。

しかし、橋本ー田中の同期ラインも譲らずに外並走。

赤板に入り、まずは後団の関東3車が動く。
第2コーナーを過ぎ、矢野が思いっ切り踏み込んで、野口が引いた形で打鐘を迎える。

619・34・7・5・82の並びとなるが、8番手まで車を下げた野口が残り1周回で猛スパート。

大外からジリジリと、関東ラインに迫る。

そして、第2コーナーで完全に飲み込む、番手の海老根も必死に追走。

最終BS手前、矢野の番手・平原が千葉勢に目標を切り替え、神山もそれに続く。
野口も逃げるが、第4コーナーで平原が捲り切る。
最後の直線勝負、神山も外から強襲、さらに大外から志智も飛び込んでくる。

このゴール前、横一線の大混戦を制したのは神山。
2着に単騎の志智、3着は平原となった。

優勝/神山拓弥(S1・栃木91期)
前で頑張ってくれた同期の矢野さん、地元の平原さんのおかげです。
最後にビックリするくらい外で伸びましたね、大宮は相性の良いバンクなんだなって。
平原さんを差し切ったのは大きな自信になるし、自分の練習方法が間違っていなかったと思える。
今日は平原さんが自力でも自分は3番手、矢野さんにもいつもお世話になっているし。
自分は同県だからって、番手を主張できる選手ではまだないです。
自力選手が頑張ろうって、思えるのは後ろの選手として絶対の信頼を勝ち得てからのこと。
今年の目標はG1で活躍すること。
これまでにG1の決勝には2回、乗っているけど……6着と7着でただ走っただけ、悔しい気持ちしかない。
記念競輪の優勝は通過点と言うか、G1優勝に繋げられるものにしたい。

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