TOP > 競輪 > 岐阜G3(最終日)レポート

競輪

2019/09/24

P-Navi編集部

岐阜G3(最終日)レポート

岐阜G3(最終日)レポート

2019年9月24日
岐阜G3(最終日)長良川鵜飼カップ

【12R=S級決勝】

1/金子貴志(S1・愛知75期)
2/小松崎大地(S1・福島99期)
3/桑原大志(S1・山口80期)
4/志智俊夫(S1・岐阜70期)
5/南修二(S1・大阪88期)
6/畑段嵐士(S1・京都105期)
7/浅井康太(SS・三重90期)
8/佐々木雄一(S2・福島83期)
9/太田竜馬(S1・徳島109期)

号砲から桑原が飛び出し、並びは93・741・56・28の四分戦。

青板第3コーナー辺り、後方の小松崎がまず上昇。

赤板に入り、小松崎が太田にフタをする。

北日本2車に近畿2車が乗り、中部3車が続く。
太田は1度、後方まで車を下げた。

そして、小松崎の主導権で打鐘を迎えるが、太田がここでカマシていく。

すぐに太田が主導権を奪い返し、小松崎が3番手に。
小松崎の番手であった佐々木は南の牽制で連結を外してしまい、小松崎の後ろに近畿2車が収まったところで残り1周回。

太田はスピードを落とさずに逃げていき、前年覇者の桑原も必死に追走。

最終BS、後方から浅井が捲っていく。
だが、4番手の南までは飲み込むが、小松崎はなかなか乗り越えられない。

長い距離を踏み続けた太田もさすがに最後の直線ではややスピードは落ちる。
しかし、どうにか太田が後続を振り切って、真っ先にゴールラインへ駆け込んだ。
2着は太田マークの桑原、3着は浅井の番手から最後に抜け出した志智となった。

太田は今年2月の高松記念、7月の地元・小松島記念に続いて、通算3回目のG3制覇。

優勝/太田竜馬(S1・徳島109期)
思いっ切りいったろう!という気持ちだけでした。
小松崎さんが上がってきて、その後は誰が切るんやろう?と。
見ていたら小松崎さんもあまり踏んでいなかったような感じやった。
「じゃあ、いったれ!」と、身体が勝手に動きました。
初手は前受けの方がシンプルかなと。
最後はもう脚が残っていなかったので、まさかの優勝。
でも、これまでの優勝とは違う感覚ですね。
この優勝が良いキッカケになって、また、調子を上げていくことができれば。
勝ち負けは噛み合うか、噛み合わないか、っていうのもありますけど。
今のままではG1で勝つことはできない。
狙って勝てる、周りからも認められるような大きいレースを心掛けていきたいですね。

12

ページの先頭へ

メニューを開く