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競輪

2019/10/08

P-Navi編集部

千葉G3 in 松戸(最終日)レポート

千葉G3  in 松戸(最終日)レポート

最終BS、三谷が伊勢崎を完全に乗り越える。

さらに取鳥ー原田も三谷を猛追。
最終第2センター過ぎから南関3番手の中村が内を突く。

だが、そのまま三谷が押し切って、真っ先にゴール線へ飛び込んだ。
2着は僅かに届かなかった中村、3着は取鳥となった。

三谷は昨年3月の玉野記念以来、通算4回目のG3制覇。

優勝/三谷竜生(SS・奈良101期)
一成さんとゴチャゴチャしてしまったんですけど、そこは乗り越えることができた。
そのまま一成さんが内にいってくれたので、仕掛けるタイミングを作ることができたのかなと。
ゴール線手前でかなり追い上げられた、最後まで優勝は確信できなかった。
(2日順延で)長丁場は苦手じゃない、ダービー(6日制)も獲っているし、好きな方ですし。
久々の競争(ケガと斡旋停止)やったので、初日と2日目は少し不甲斐なかったんですけど。
どうにか勝ち上がれて、今日は優勝出来たので、次につながるかなと思っています。
中1日で寛仁親王牌(前橋G1)なので、ゆっくり身体を休めて、タイトルを獲れるように頑張りたいです。


尚、20分以上に及ぶ審議の末、南関東勢を引っ張った小埜が暴走で失格に。
6月の新ルール改正後、初の適用となった。
小埜は月末に開かれる制裁審議委員会まで斡旋保留。
決勝で2着に終わった中村はこの失格を不服とし、制裁審議委員会に異議を申し立てることをほのめかす。
小埜も弁明書を提出して、処分決定を待つことになる。
但し、制裁審議委員会において失格が覆った前例はないとのこと。


2着/中村浩士(S1・千葉79期)
審判の判定は受け入れなければならない立場。
でも、一成が突っ張って、小埜が腹をくくって出切るために目一杯に長い距離を踏んだ。
あの展開で、小埜の暴走だと思うファンもいないと思う。
現場の声を吸い上げてくれる努力はしていると思いますけど、もっと努力して欲しいのが本音。
そして、我々、選手たちも見つめ直していかなければ。
正直なところ納得はいかない、後味が悪くなってしまって本当に申し訳ないです。


失格/小埜正義(S2・千葉88期)
競輪選手としてラインの中から優勝者を出そうと必死に踏んだ。
最後は身体、特に腰がおかしくなった。
それでも、ゴール線まで懸命に走った、最後まで踏んだんですけど。
その結果、失格という判定を下されたのは受け入れるしかない立場ですから。

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