TOP > 競輪 > 【寛仁親王牌G1】(最終日)レポート

競輪

2019/10/15

P-Navi編集部

【寛仁親王牌G1】(最終日)レポート

【寛仁親王牌G1】(最終日)レポート

三谷の主導権で残り1周回。

清水が3番手の位置を確保したが、後続の中川ー園田の間に小松崎ー和田が入った。

最終BS手前、6番手の位置から浅井が捲っていく。
だが、依然として三谷が逃げる形。

最後の直線勝負、三谷を追走した村上が満を持して抜け出した。
横一線の争いを村上が制して、2014年2月の全日本選抜競輪(高松)以来、通算3度目のG1制覇を果たす。

2着には逃げ粘った三谷、3着は近畿ラインを追走したものの及ばなかった清水。

優勝/村上博幸(SS・京都86期)
333mバンク(前橋は335mバンク)なので、3周目からレースが動き出す。
そういう意味では作戦通りにできた、竜生は逃げてくれたおかげ。
ゴールした瞬間は久々に確信が持てた。
開催に入ってから自分なりにバンク特性を掴んだ。
それをレースの中で出すことができたのも今日の勝因じゃないかと。
振り返っても冷静に走れてたなと。
自分の力がピークの時に今のように冷静に走れていれば(苦笑)。
スピード競輪になってきて、練習方法も模索。
自分は身体も小さいし、ケガも多いので。
まぁ、スピードもパワーも衰えてきているんですけど、これまでのキャリアとテクニックでカバー。
グランプリは一つの目標であるし、来年もSSとして走れるのは嬉しい。
だけど、また、プレッシャーを感じながら走るのかという不安も。
でも、これからも目標を持って、練習していきたい。
練習は嘘をつかないですから。
仲間と家族にも感謝です。
特に自分は暴飲暴食してしまうこともあったので、そういう部分でも家族のサポートが大きかった。

12

ページの先頭へ

メニューを開く