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競輪

2019/12/15

P-Navi編集部

広島G3(最終日)レポート

広島G3(最終日)レポート

最終1コーナー、7番手に置かれた原田が捲りを放つ。

しかし、なかなか北日本2車も乗り越えられない。

最終BS、依然として根田がハイペースで逃げる。
3コーナーで原田はようやく菅田を乗り越えるが、2センター過ぎに坂口の牽制で外に浮く。

最後の直線、根田を追走していた岡村が勝負所と、一気に踏み込む。

そして、ゴール線手前で差し切って、岡村が1着。
2着は中団キープ、最後は外から追い込んだ菅田。
3着は内を締めながら岡村マークの福田となった。

岡村は2016年6月の別府記念以来、2回目のG3制覇。

優勝インタビュー・表彰式でも終始、笑顔が絶えなかった。

優勝/岡村潤(S1・静岡86期)
もう次(2回目の記念優勝)はないと思っていた、素直に嬉しいですね。
今日の決勝のメンバーで自分が一番年上だったので。
ゴールした時はみんなが気を遣ってくれたのかなって(笑)。
原田君の気持ち次第だと思っていたけど、先行になるかなと。
根田には何回もついているし、踏み上がる感じも分かっていた。
それにしても、今日は根田が強かった。
ブロックの準備をしていたけど、後ろを見ても誰もこなかったですからね。
最後は坂口がきているのは分かっていたし、菅田も踏み込んでくるだろうと。
福田のコースを考える余裕もありました。
ラインのおかげで、小さなチャンスをモノにすることができましたね。
前回の別府記念(2016年)も3番車で、レース前は勝手にプラス思考で(笑)。
別府で優勝してからも自分はできることをシッカリやろうと、それはラインとして機能させること。
そういう気持ちで練習もやってきました。
毎年、11〜12月は調子が良いので、それも再確認できた。

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