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競輪

2020/07/12

P-Navi編集部

サマーナイトフェスティバルG2(最終日)レポート

サマーナイトフェスティバルG2(最終日)レポート

【11R=L級ガールズ決勝】

1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/高木真備(L1・東京106期)
3/石井貴子(L1・千葉106期)
4/梅川風子(L1・東京112期)
5/鈴木美教(L1・静岡112期)
6/小林優香(L1・福岡106期)
7/小林莉子(L1・東京102期)

号砲と同時に外枠から小林優と小林莉が出ていく。

しかし、初手は車番順の枠なりに整った。

隊列は変わらず、一本棒で打鐘を迎える。

2センターから小林優が少しずつ上昇していくが、4コーナーで梅川が一気に踏み込む。
最終HS、先行態勢に入った梅川の後ろには石井が収まる。

25連勝のガールズ新記録が懸かっている児玉は3番手。

2コーナー、6番手から小林優が捲りを放つ。
最終BSを過ぎ、2番手の石井と3番手の児玉がほぼ同タイミングで踏む。

梅川も逃げるが、直線の長いバンクで石井と児玉が追い込んでいく。
さらに児玉の後ろで脚を溜めていた高木も迫る。
このデッドヒートを制したのは外から伸びた高木。
2着に石井、3着は児玉となった。

高木は2017年8月のガールズドリームレース(いわき平)以来、2回目のビッグ優勝。


優勝/高木真備(L1・東京106期)
児玉さんのSは想定外でしたね。
先捲りかカマシを考えていましたけど、シッカリ脚を溜めて、後ろからチャンスを狙おうと。
最終BSであの位置(4番手)だったので、力の限りで踏みました。
昨年はガールズグランプリに出られなくて、テレビ観戦したのが本当に悔しかったです。
正直、もうビッグレースは獲れないのかも知れないと、諦めかけたこともありました。
でも、悔しさがあった分、強くなれたと思います。
無観客開催がズーッと、続いていましたけど、今回は脚見せ(選手紹介)の時から応援が嬉しかった。
ファンのみなさんに恩返しできるように、今年は絶対にガールズグランプリに出る。
そして、優勝したい気持ちだけしかない。
もっと練習して、勝てる脚をつけていきたいです。


2着/石井貴子(L1・千葉106期)
少し反応が遅れてしまったところはあったんですけど、なんとか梅川さんに。
碧衣ちゃんに合わせて踏んだ感じ、そこに凄い勢いで真備がきましたね。
今開催で上位とのタイム差は把握できたので、シッカリ練習してきます。


3着/児玉碧衣(L1・福岡108期)
初手で前になるとは思っていなかった……簡単に私の得意な展開に持ち込ませないですよね。
厳しかったです、もう1度、ゼロ発進みたいない感じになったので。
こういう展開になった時でも対応できるように、もっと練習しないといけないということでしょうね。

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