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競輪

2020/10/18

P-Navi編集部

寛仁親王牌G1(最終日)レポート

寛仁親王牌G1(最終日)レポート

2020年10月18日
前橋G1(最終日)第29回寛仁親王牌親王牌・世界選手権記念トーナメント

【12R=S級決勝】

1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/山田英明(S1・佐賀89期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/東口善朋(S1・和歌山85期)
5/新田祐大(SS・福島90期)
6/山田庸平(S1・佐賀94期)
7/松浦悠士(SS・広島98期)
8/橋本強(S1・愛媛89期)
9/守澤太志(S1・秋田96期)

号砲一発、やや様子を伺う感じであったが、松浦が前へ出る。

松浦ー橋本が前受け、78・59・3・14・26の細切れ戦。

青板周回に入ると、まずは後方から山田英が動く。

山田英ー山田庸の兄弟ラインに単騎の郡司が続き、青板BSを通過。

赤坂突入、4番手まで引いた松浦がすかさず叩く。

しかし、2コーナー、車間を切っていた脇本が一気にスパート。

脇本ー東口が完全に出切ったところで打鐘。

最終HS、脇本の主導権。
3番手には打鐘でペースを上げた新田が収まる。

逃げる脇本、それを追走する東口を新田が猛追する形で最終BSを通過。

最終4コーナー、外から新田が脇本ー東口を追い込んでいく。

しかし、そのまま脇本が逃げ切って、1着でゴール。
グランドスラムを狙った新田は惜しくも2着に。
3着は脇本マークの東口となった。

寛仁親王牌、脇本は2年ぶり2回目の優勝。

優勝/脇本雄太(SS・福井94期)
前受けはしたくなかったので、スタートでは少し牽制を。
自分で思っていたよりも恵まれた展開になりました。
寛仁親王牌は自分にとって所縁のあるG1なので、優勝できて嬉しい。
特に新田さんを意識しながら逃げ切れたので、納得のレースです。
2日目のローズカップでは情けないレースをしてしまったので、組み立ても反省して、活かすことができた。
年末のグランプリは獲りたいと思っていますし、そこに向けて、シッカリ頑張っていきたいです。

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