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競輪

2021/08/15

P-Navi編集部

【オールスター競輪G1】古性優作がG1初優勝!

【オールスター競輪G1】古性優作がG1初優勝!

2021年8月15日
いわき平競輪(最終日)第64回オールスター競輪G1

初のナイター6日制として開催された「第64回オールスター競輪」。
東京五輪に日本代表として出場した脇本雄太、新田祐大が連日注目を集め、両選手とも国内の競輪を走るのが今年初戦ながら、しっかりと決勝進出を果たしてきた。
脇本と連携するのは古性優作で、初選出のオリオン賞、シャイニングスター賞をともに1着。昨年のオールスター決勝では脇本が準優勝、古性が3着だったが、1年ぶりとなる両者の近畿連携の折り返しが人気の中心となっていた。
地元勢の活躍も目立ち、新田を筆頭に、佐藤慎太郎、守澤太志のS級S班に加えて、成田和也と4名が優出。特に成田は約4年ぶりにG1決勝に戻ってきており、復活を強く印象付けた。
連日の積極駆けでレースのキーマンとなっていた深谷知広のスピード、ファン投票1位の平原康多の自力自在戦、そして一発を秘める中川誠一郎。このタイトルホルダー3車が単騎を選択したことで、さらに混戦に拍車がかかっていった__。

【11R=S級決勝】
1/新田祐大(SS・福島90期)
2/脇本雄太(SS・福井94期)
3/平原康多(SS・埼玉87期)
4/古性優作(S1・大阪100期)
5/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
6/中川誠一郎(S1・熊本85期)
7/守澤太志(SS・秋田96期)
8/成田和也(S1・福島88期)
9/深谷知広(S1・静岡96期)

【レース展開】

隊列は誘導以下、新田-佐藤-守澤-成田、中川、脇本-古性、平原、深谷で周回を重ねる。赤板から深谷が動いて2コーナー過ぎに新田を抑えると、深谷を追った脇本打鐘から先行態勢に入っていく。近畿ラインの主導権で3番手に平原、新田は4番手で最終HSを通過。最終BSから新田が捲りを打つが、近畿勢を捕え切れない。直線で古性が差し脚を伸ばして1着ゴール。2着に脇本で近畿ワンツー。大外伸びた守澤が3着に入線した。

【オールスター競輪・S級決勝結果】
2車単4-2 690円(1番人気)
3連単4-2-7 5,280円(8番人気)


古性優作はG1決勝7回目の挑戦で、悲願の初タイトルを獲得した


優勝/古性優作(S1・大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績/OR1着・二2着・SS1着・準3着・決1着
次走出場予定/富山F1(8月29日~31日)

信じられないです。本当に夢みたいですね。脇本さんが本当に心強かったですし、決勝は全面的に信頼していました。最後は脚が一杯できつかったです。3年前のオールスターで脇本さんが優勝した時、ラインに迷惑をかけたので今回こそ期待に応えたいと思っていました。ワンツーは最高の結果だと思っています。ファンのみなさんのおかげでオリオン賞という、自分にはもったいないくらいの舞台からスタートできて、そこからリズムよく、こういう結果になったと思います。本当にありがとうございました!

【オールスター競輪ここまでのレポート】
5日目レポート(準決勝)
3日目レポート(ガールズドリームレース)
2日目レポート(オリオン賞・アルテミス賞)
初日レポート(ドリームレース)
前検日レポート

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