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競輪

2021/11/20

P-Navi編集部

小倉競輪祭G1(3日目)レポート

小倉競輪祭G1(3日目)レポート

2021年11月20日
小倉競輪G1「第63回朝日新聞社杯競輪祭」3日目

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【3日目・11R=ガールズグランプリ2021トライアルレース アメジスト】
1/児玉碧衣(福岡108期)
2/柳原真緒(福井114期)
3/尾方真生(福岡118期)
4/大久保花梨(福岡112期)
5/高橋梨香(埼玉106期)
6/永禮美瑠(愛知118期)
7/小林莉子(東京102期)

【レース展開】

誘導以下、6永禮、4大久保、7小林、2柳原、5高橋、3尾方、1児玉で周回。打鐘過ぎに尾方が仕掛けると、柳原も合わせて上昇。最終HSでは永禮が踏み込み、前団に迫る尾方のスパートに対し、最終2コーナーで永禮の後位から大久保が捲り発進。この先手争いを見て、尾方を追走していた児玉がバック前から捲りを打って、力強く抜け出す。児玉を柳原が追い、両者のゴール前勝負となるが、児玉が押し切って優勝。これで28連勝までガールズケイリンの連勝記録も更新した。2着に柳原、3着に両者を追った高橋梨香が入線した。

【3日目11R=ガールズグランプリ2021トライアルレース アメジスト】
2車単1-2 400円(2番人気)
3連単1-2-5 5,660円(16番人気)
決まり手:捲り-マーク


1着/児玉碧衣(L1・福岡108期)

柳原か真生が仕掛ける形になると思ったので、2人のどちらが前かを見極めて、タイミングで仕掛けようと思っていました。でも、必死でゴール前はヒヤヒヤしました。100%疲れが抜けきってなかったので、これからはそういうケアの仕方も学んでいきたいと思っています。福岡ということで、たくさんの声援が力になりました。やっぱり連勝は意識していて、次の武雄で3連勝、グランプリで400勝、4連覇をするというのが自分の中の目標。それを叶えるためにも頑張りたいです。このままグランプリまで、しっかり気を引き締めて、突っ走りたいと思います!

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【3日目・12R=ガールズグランプリ2021トライアルレース トパーズ】
1/小林優香(福岡106期)
2/石井寛子(東京104期)
3/南円佳(鹿児島116期)
4/奥井迪(東京106期)
5/高木真備(東京106期)
6/梅川風子(東京112期)
7/石井貴子(千葉106期)

【レース展開】

誘導以下、4奥井、2石井寛、1小林、3南、6梅川、7石井貴、5高木で周回。残り2周から石井貴が上昇をはじめ、打鐘前に奥井の前に入る。最終HSで奥井がスパートして石井貴を叩くと、2番手に石井寛、3番手に石井貴、そして小林が中団4番手の態勢となる。小林は最終1センター付近から捲り発進すると、逃げる奥井を直線で捕らえる。高木が小林の仕掛けに乗って直線勝負に出るが、小林が振り切って優勝。2着に高木、3着は直線外を伸びた南が入線した。

【3日目12R=ガールズグランプリトライアルレース トパーズ】
2車単1-5 470円(1番人気)
3連単1-5-3 6,890円(25番人気)
決まり手:捲り-マーク


1着/小林優香(L1・福岡106期)

特に自力型が多いメンバーだったので、立ち遅れないように中団を取れたのは作戦通り。前との車間を保ちながら、奥井さんのスピードをもらいながら一気に行けたのが勝因だと思います。最後までスピードを落とさず踏むことができました。グランプリのチケットが取れたのは本当に嬉しく思います。2021年は五輪で悔しい思いをしているので、悔しいままで終えるのは嫌でしたし、ラストチャンスをものにしたからには、グランプリを優勝して2021年を「良かった」で締めくくりたい。グランプリに向けて精一杯、頑張りたいと思います。

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この結果、ガールズグランプリ2021の出場予定選手が決定した。

小林優香(福岡106期)2019年以来4回目
児玉碧衣(福岡108期)6年連続6回目
石井寛子(東京104期)9年連続9回目
小林莉子(東京102期)2015年以来3回目
高木真備(東京106期)2年連続5回目
尾方真生(福岡118期)初出場
坂口楓華(京都112期)初出場

◆競輪祭G1/3日目一次予選のレポートは2ページ目→→

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