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競輪

2022/03/06

P-Navi編集部

【名古屋記念G3】眞杉匠が逃げ切りで記念初優勝!

【名古屋記念G3】眞杉匠が逃げ切りで記念初優勝!

2022年3月6日
名古屋記念G3(最終日)
開場72周年記念「金鯱賞争奪戦」

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今年9月に共同通信社杯G2も控えている名古屋競輪において、開場72周年記念「金鯱杯争奪戦が3月3日から3月6日の日程で行われた。決勝には、準決勝で苦しい展開をものにした松浦悠士が率いる中四国ライン、先行力が光る眞杉匠と北日本の連携、そして渡邉雄太の動向や、位置取り巧みな東口善朋、地元から唯一決勝進出を決めた高橋和也らが繰り広げる攻防に注目が集まった。
決勝レースはゴール前で落車があったものの、他を寄せつけない先行を見せた眞杉が逃げ切りで記念初優勝を飾った。

3日目のレポートはこちら

【最終日・12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/東口善朋(S1・和歌山85期)
3/渡邉雄太(S1・静岡105期)
4/内藤宣彦(S1・秋田67期)
5/眞杉匠(S1・栃木113期)
6/高橋和也(S1・愛知91期)
7/阿部力也(S1・宮城100期)
8/伏見俊昭(S2・福島75期)
9/小川真太郎(S1・徳島107期)

【レース展開】

誘導以下、5眞杉-7阿部-8伏見、1松浦-9小川、2東口、6高橋、3渡邉-4内藤で周回を重ねる。まず赤板前から渡邉が上昇をはじめ、眞杉を抑える。渡邉のラインに中四国、さらに単騎の2人も続いていく。7番手に引いた眞杉は打鐘から一気に加速すると最終HSで渡邉を叩いて主導権を握っていく。眞杉ラインを追った松浦は最終2コーナーから捲り発進するも、阿部の牽制もあり、前を捕らえるまでには至らず。直線で松浦をはじめ3名が落車するアクシデントもあったが、先行した眞杉が押し切り記念初優勝。2着にマークの阿部、3着に3番手の伏見が入線。準決勝同様のライン上位独占となった。

【名古屋記念G3・決勝結果】
2車単5-7 1,020円(4番人気)
3連単5-7-8 4,510円(13番人気)
決まり手:逃げ-マーク

優勝/眞杉匠(S1・栃木113期)
今回成績/特1着・二2着・準1着・決1着
次走出場予定/宇都宮ウィナーズカップG2(3月18日~21日)

車番が悪かったので、前からの戦いがいいかなと。3人で前に出られたので、いつも通りペースで駆けられました。ゴール前に接触があったのが聞こえていたので、先頭でゴールを通過した時、初優勝でいいのかなと思いました。(同県の)坂井洋さんに追いつきましたね。いい流れで、ウィナーズカップに臨めるので嬉しいです。

※第119回生ルーキーチャンピオンレースのレポートは次ページに掲載!

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