「玉野競輪、再始動。」記念式典レポート

春霞の中、朝日を浴びて疾走する選手の姿がバンクに浮かび、静かな時を刻む競輪場＿＿。
ホテル棟の新設とスタンド棟を全面改修して、1年半ぶりのグランドオープンを控えた玉野競輪で、記念イベントが24日に催されました。
待ちきれない新・玉野競輪場のグランドオープンは、3月26日（土）。今回は現地より、記念式典・イベントの模様をお伝えします。

早朝の玉野競輪

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主催者を代表し最初に登壇した柴田義朗玉野市長

「玉野競輪再始動。競輪場は、玉野市民にとって馴染み深いものでもありますし、豊かな暮らしと活気のある街づくりに貢献いただいてきたと思っていおります。選手宿舎兼ホテルを併設し、新しいスタイルで競輪を楽しめるいい施設ができたと感じております。玉野市は、自転車の街ということで、このグランドオープンを契機に盛り上げていけると確信しております。春からは瀬戸内国際芸術祭が開催され観光で盛り上げ、夏にはサマーナイトフェスティバルも控えています。この施設が、玉野市の活性化と持続可能な街づくりに貢献していただけることを期待しております」

株式会社ミクシィ代表取締役社長　木村弘毅

新たなモデルケースを目指し
「オーシャンビューの景色と日本を代表するスポーツ競輪を一緒に見ることができることに対して、日本人として誇りを抱く気がしております。日本だけでなく、世界中の人が来てもらえるような施設にしていけたらと思っております。この2年、新型コロナウイルス感染症によって、興行の世界は多大な打撃を受けてきました。その中で競輪は、成長率を保ちながら日本経済を支えてきた、大きな資源であると思っています。この競輪をroad to paris に向け、日本中でもっと盛り上げていけるように支援をしていきたいですし、玉野競輪の再始動が素晴らしいモデルケースになるのではないか、そうできるよう微力ながら努力していきたい思っています」

株式会社チャリ・ロト代表取締役　上田博雄

玉野市や競輪界への貢献を胸に
「4年前、玉野市様から、今までにない競輪場を造りたいという熱い思いをお聞きしたと記憶しています。風光明媚で観光客も非常に増えていますが、玉野にはホテルが少ないことや競輪場の有効活用を考え、すぐにホテル併設型競輪場が浮かび、提案させていただきました。みなさんのご協力を得まして、この日を迎えられたことは非常に嬉しく思いますし、ホッとしています。我々は、18年間玉野競輪を運営することになっています。少しでも、玉野市様や競輪界に貢献していきたいと思っております」

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記念式典の後は、お笑いタレントの尼神インター、ストロベビー、R・I・P所属の森咲智美、橋本梨菜によるトークイベントが行われた。リモート配信で参列者を楽しませると同時に、式典とは違ったカジュアルな雰囲気でイベントを盛り上げ、玉野競輪の再始動に花を添えた。

玉野競輪場ホームページ
KEIRIN HOTEL 10のホームぺージ

グランドオープン目前！新・玉野競輪場の魅力ガイド