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競輪

2022/05/05

P-Navi編集部

【ガルコレいわき平ステージ】柳原真緒がコレクション初制覇!

【ガルコレいわき平ステージ】柳原真緒がコレクション初制覇!

2022年5月5日 いわき平
第76回日本選手権競輪G1(3日目)
ガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ

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日本選手権競輪の3日目、第12レースで行われた「ガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ」。
今年3月の宇都宮ステージは石井寛子が優勝し、ガールズケイリンの特別レースは今年2回目。今年1月に岸和田、宇都宮、四日市でのトライアルで出場権を得た7選手が、一発勝負で覇を競った。
一番人気に推されたのは宇都宮のリベンジを狙う児玉碧衣、そして、その宇都宮の覇者である石井寛子が対抗一番手で支持を集めていた。
レースは徹底先行の尾方真生が主導権を握り、姉弟子でもある児玉碧衣が捲りで捕らえて直線抜け出すも、最後方から仕掛けた柳原真緒が捲り追い込んでゴール前逆転。見事にコレクション初制覇を達成した。

前検日のレポートはこちら

※日本選手権競輪G1の3日目レポートはこちら

【最終日・12R=ガールズケイリンコレクション2022いわき平ステージ】
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/小林莉子(L1・東京102期)
3/鈴木美教(L1・静岡112期)
4/荒牧聖未(L1・栃木102期)
5/石井寛子(L1・東京104期)
6/尾方真生(L1・福岡118期)
7/柳原真緒(L1・福井114期)

【レース展開】

誘導以下、5石井、4荒牧、6尾方、3鈴木、1児玉、2小林、7柳原で周回を重ねる。そのままの態勢で打鐘を迎え、2番手の荒牧が車間をあけて後続を警戒する中、3番手の尾方が4コーナー付近からスパートして主導権取りに出る。鈴木が2番手で続き、さらに児玉を3番手で前を追う。児玉は2コーナーからすかさず仕掛けていくと、3コーナーでは尾方を捕らえて先頭に躍り出る。最終HSで最後方だった柳原も最終2コーナー過ぎから捲りを打って前団に迫る。抜け出した児玉に、柳原が差を詰めて直線は両者のマッチレースとなるが、柳原がかわして優勝ゴール。2着に児玉、3着には小林が入線した。

【ガルコレ2022いわき平ステージ・結果】
2車単7-1 2,560円(8番人気)
3連単7-1-2 15,090円(47番人気)
決まり手:捲り-捲り


優勝/柳原真緒(L1・福井114期)
次走出場予定/川崎F2(5月18日~20日)

実感はなかったです。4コーナーから伸びきったところで、「あっ、勝ったな」と。最後、思いっきり踏んでいただけなので、ハンドルを投げて気付いた感じでした。児玉さんが前方にいたので、動くのを待っていました。いつも出し惜しみをして負けることが多かったので、しっかり出し切ろうと。展開も、師匠(市田佳寿浩)と色々相談して考えて、師匠の言う通りに走ったら、勝つことができました。今回優勝しても、1年間しっかり走り切らないとガールズグランプリの出場は確信できない。ここからも守りに入らず、攻めた姿勢で優勝を積み重ねて、お客さんにもっと信頼をしてもらえる選手になりたいと思います。

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