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競輪

2022/05/17

P-Navi編集部

【函館競輪G3】瓜生崇智が記念初V!

【函館競輪G3】瓜生崇智が記念初V!

2022年5月17日 函館競輪場
開設72周年記念「五稜郭杯争奪戦」(最終日)
※ナイター開催

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新緑の緑深まる爽やかな気候の中、5月14日から4日間の日程で開催された函館競輪開設72周年記念「五稜郭杯争奪戦」。
地元・北海道の菊地圭尚と大森慶一が奮闘して準決勝まで勝ち進むが、惜しくもここまでとなる中、S級S班で北日本の雄・佐藤慎太郎と守澤太志が危なげない走りで決勝へ駒を進めた。また、日本選手権競輪の走りをそのままに好調の清水裕友や郡司浩平もレース巧者ぶりを発揮。大阪の稲川翔や山本伸一、先方チェンジを目論む瓜生崇智らが好走で決勝進出を掴んだ。
決勝は、先行する佐々木豪の番手・清水が最終BS手前から捲って出ると、追走の瓜生が差し脚を伸ばして1着。初の記念優勝を手にした。

※3日目のレポートはこちら

【最終日・12R=S級決勝】
1/小松崎大地(S1・福島99期)
2/清水裕友(SS・山口105期)
3/郡司浩平(SS・神奈川99期)
4/佐々木豪(S1・愛媛109期)
5/稲川翔(S1・大阪90期)
6/山本伸一(S1・奈良101期)
7/守澤太志(SS・秋田96期)
8/瓜生崇智(S1・熊本109期)
9/佐藤慎太郎(SS・福島78期)

【レース展開】

誘導以下、6山本-5稲川、1小松崎-9佐藤-7守澤、3郡司、4佐々木-2清水-8瓜生で周回。まず青板過ぎに佐々木が動くと、小松崎は中団で警戒。それでも佐々木は一気に仕掛けて、赤板過ぎに前団を叩いて先行態勢に入っていく。4番手に近畿勢、小松崎が6番手で続き、郡司は最後方に置かれる。佐々木の先行で、最終HSを通過し、マークの清水は車間をあけて後続を牽制。最終2コーナーから、郡司は内から進出して中団まで浮上。最終BS前から清水が番手捲りを打って抜け出すと、追走の瓜生、そして4コーナーで空いたコースを突いた郡司も迫る。ゴール前勝負は、差し脚を伸ばした瓜生が制して記念初優勝のゴール。2着に郡司、3着に清水が入線した。

【函館競輪G3・決勝結果】
2車単8-3 7,160円(19番人気)
3連単8-3-2 16,340円(54番人気)
決まり手:差し-差し


優勝/瓜生崇智(S1・熊本109期)
今回成績/一3・二3・準2・決1
次走出場予定/玉野F1(6月1日~3日)

一番、自分自身がびっくりしています。佐々木君と清水君のおかげで、優勝することができました。同期同班の佐々木君とは仲が良いですし、高校の時から自転車競技をしていた清水君とも仲が良い。すぐそこの3番手に決めさせていただきました。ラスト1周は、すごく熱いものを感じましたし、あそこまで2人が頑張ってくれたので、優勝するために僕も頑張りました。
僕はラッキー一本で買いづらい選手だと思いますが、連にしっかりと絡める選手になりたいと思います。

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\最終日注目レース・ピックアップ/
【最終日・5R=S級選抜】

しっかり番手を死守
1着/佐藤龍二(S2・神奈川94期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)

やあ、今日だけ競輪をした感じでした。蒔田(英彦)さんは流石ですね。若手が先に仕掛けてきても、タイミング次第では距離が長くても先頭に立つところがすごいです。8、9番手になる競走の経験が少なくて、そわそわしてしまう。その対処法があるといいのですが。減量後は、疲労感などのダメージの軽減は感じるのですが、その良さを掴みきれていない感じがあります。ここから良くなるように願っています。次、がんばります!

【最終日・7R=S級特選】

4日間、バックを取る競走で存在感を示す
2着/山根将太(S2・岡山119期)

引いて一番後ろになるよりも、自分のペースで仕掛けた方がいいと思いました。大石(剣士)さんを前に出させたら勝ち目がないので。しっかりラインで決められたのは良かったです。今のところ、戦い方がワンパターンになっているので、これから少しずつ、捲りとか位置取りを勉強していきたいと思います。

【最終日・9R=S級特選】

悔しさをバネに
1着/菊地圭尚(S1・北海道89期)

眠れないほど、悔しい思いをしました。何のためにここまでやってきたのか分からない。この失敗を次に活かして、後半戦はしっかり気を引き締めてやっていきます。

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