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競輪

2022/10/15

P-Navi編集部

松山競輪G3(3日目)レポート

松山競輪G3(3日目)レポート

2022年10月14日 松山競輪場G3
「道後温泉杯争覇戦」(3日目)
※ナイター開催

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【10R=S級準決勝】
松山競輪G3、10R準決勝.
打鐘過ぎに恩田淳平が前を抑えると、打鐘で8番手から藤井栄二がスパート。藤井-稲毛健太の近畿ラインが最終HSで恩田を叩き切り主導権取り。稲毛は番手で車間を切り、最終2センター付近から前に踏んで1着。中団の内から直線抜け出した渡邉豪大が2着。目標の菅田壱道は不発も、直線伸びた阿部力也が3着に入った。

稲毛健太
1着/稲毛健太(S1・和歌山97期)
今回成績:一4・二1・準1
G3優勝:0回
G3決勝:13回目(21年2月奈良以来)

大分落ち着いて走れました。調子がいい訳ではないのですが、しっかり前々に動けていると思います。8月の岸和田G3、3日目に1着失格をしているので、決勝に進めて良かったです。しっかり頑張ります。
決勝は、自力です。

渡邉豪大
2着/渡邉豪大(S2・福岡107期)
今回成績:一1・二1・準2
G3優勝:0回
G3決勝:初

初日に自転車のセッティングを調整し、体の使い方の意識も変えたら、今日が一番感じが良かったです。レース中には、捲りに行こうとも思えていたので悪くないかなと思います。G3の決勝は初めてです。こんなチャンスはなかなかないので、しっかり狙って走りたいです。
決勝は、佐々木(豪)君の番手。

阿部力也
3着/阿部力也(S1・宮城100期)
今回成績:特5・二1・準3
G3優勝:1回(19年9月向日町記念)

(ゴール前の)伸びは良くて、よく届いたという感じでした。本調子の時と比べると脚の感覚やレース中の余裕はあまり感じられないので、まだまだですが、確実に良くなってきているかなと思います。G3の決勝は、嬉しいです。しっかり優勝を狙って頑張りたいと思います。
決勝は、南関ラインへ。

10Rレース結果

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【11R=S級準決勝】
松山競輪G3、S級11R準決勝

久島尚樹が赤板過ぎに前を抑えると、中団に大川龍二、7番手に根田空史の態勢で打鐘を通過。久島はそのまま先行態勢に入り、最終HS過ぎから大川が捲り発進。これに合わせて久島マークの松川高大が番手捲りを打つが、その大外を一気に根田空史が捲りで捕えて1着ゴール。2着に根田マークの福田知也で南関ワンツー。3着には松川高位の坂本亮馬が入線した。

根田空史
1着/根田空史(S1・千葉94期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:特4・二2・準1
G3優勝:1回(17年2月奈良記念)

久しぶりの捲りで不安があったのですが、踏み出した感じは良くて、これなら前団を飲み込める感触がありました。調子はすごくいいと思います。
決勝は、自力です。

福田知也
2着/福田知也(S1・神奈川88期)
今回成績:一1・二1・準2
G3優勝:0回
G3決勝:10回目(20年1月立川以来)

楽ではないですが、根田(空史)君の捲りに付いていけているので、キツくない感じです。感触は、前回の和歌山F1よりも良くて、だいぶいいです。
決勝も根田君の番手。

坂本亮馬
3着/坂本亮馬(S1・福岡90期)
今回成績:特9・二3・準3
G3優勝:6回(14年6月久留米記念)

自分は最後に抜いただけ、前2人の頑張りに尽きます。調子はよくないのですが、集中して走れている感じです。
決勝は、佐々木豪に付く渡邉豪大の後ろです。

11Rレース結果

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【12R=S級準決勝】
松山競輪G3、12RS級準決勝
赤板過ぎに岡崎智哉が犬伏湧也を抑えて先頭に立つと、引いて7番手の犬伏は赤板2コーナーからすぐさま仕掛けてる。犬伏は最終HSで岡崎を叩き切り、犬伏には番手の佐々木豪が続く。6番手の杉森輝大が捲りを打って四国両者に迫るも、番手の佐々木が差し脚鋭く1着。2着に杉森、近畿ラインの3番手を追走した森川大輔が混戦を制して3着に入線した。

佐々木豪
1着/佐々木豪(S2・愛媛109期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:一5・二1・準1
G3優勝:0回
G3決勝:7回目(22年5月函館以来)

犬伏(湧也)君に任せていました。決勝に犬伏君がいるのといないのとでは全然違うので、一緒に決勝へという気持ちで走っていました。地元G3の決勝は初めてなので、地元選手として勝ちに行きたいと思いますし、状態はいいと思います。
決勝は自力。いいレースができたらと思います。

杉森輝大
2着/杉森輝大(S1・茨城103期)
今回成績:特6・二2・準2
G3優勝:0回
G3決勝:11回目(22年7月佐世保以来)

今日は、バックストレッチが重かったのですが、あのタイミングで仕掛けると決めていたので行きました。なんとか勝ち上がっている感じですね。脚の感じは悪くないので、もう少し組み立てをうまくできればいいのかなと思います。
決勝は、自分でやります。しっかり確定板に乗れれば。

森川大輔
3着/森川大輔(S2・岐阜92期)
今回成績:一1・二3・準3
G3優勝:0回
G3決勝:3回目(16年1月和歌山記念)

最後、コースが空いたので踏めた感じです。3着に入れたので良かったです。感じは、決勝まで進めているのでいいと思います。
決勝は、稲毛(健太)君と一緒に頑張ります。番手です。

12Rレース結果

※G3優勝の( )は前回G3優勝開催

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【最終日・12R=S級決勝】
1/杉森輝大(S1・茨城103期)
2/稲毛健太(S1・和歌山97期)
3/根田空史(S1・千葉94期)
4/佐々木豪(S2・愛媛109期)
5/坂本亮馬(S1・福岡90期)
6/渡邉豪大(S2・福岡107期)
7/福田知也(S1・神奈川88期)
8/森川大輔(S2・岐阜92期)
9/阿部力也(S1・宮城100期)

注目の並びは
2稲毛-8森川
3根田-7福田-9阿部
4佐々木-6渡邉-5坂本
1杉森(単騎)

決勝は、稲毛健太に森川大輔が付く中部近畿ライン。
準決勝でワンツーを決めた根田空史と福田知也の南関東に、阿部力也が続く3車ライン。
地元の佐々木豪には渡邉豪大と坂本亮馬の2人が後ろを固め、杉森輝大は単騎の戦いを選んだ。

調子は良くないが前々に動けていると話す稲毛が連日のように動けるのか。オールスター以来の捲りで調子も上向きの根田が持ち前の自力を発揮すると、ラインで上位独占も十分。地元で唯一決勝に進んだ佐々木は、福岡勢の援護を受けて優位にレースを運ぶと、地元G3初優出でG3初優勝も見えてくる。
単騎の杉森の動向も気になるところ。
根田、坂本、阿部以外の6名は、勝てばG3初優勝となる一戦。実力伯仲の大混戦を制するのは…!?
ガールズケイリン決勝と共に、ご注目ください!

※同時開催の4日制ガールズケイリンの決勝メンバーは次ページをご覧ください!

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