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競輪

2022/12/28

P-Navi編集部

【平塚GPシリーズ】ガールズグランプリ2022

【平塚GPシリーズ】ガールズグランプリ2022

2022年12月27日 平塚競輪場
KEIRINグランプリ2022シリーズ
ガールズグランプリ2022(前検日)

グランプリシリーズの2日目(12月29日)には、今年から日程変更された「ガールズグランプリ2022」が開催されます。
1年間の出場権争いを制した7選手による、ガールズケイリン版の頂上決戦。「女王」の冠は、誰の頭上に輝くのでしょうか。
大注目の一戦は、2日目の第11レース、16時30分(発走予定)に号砲を迎えます__。

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\ガールズグランプリ・チャリレンジャー出場/
佐藤水菜
2番車:佐藤水菜選手(神奈川・114期)

-まずは、今年一年の評価を教えてください。
「ガールズケイリンの走りについては、評価できないレースもありましたけど、そういう競走も含めて、一年を通して、悪くはなかったと思います。
(自転車競技では)アジアチャンピオン、全日本チャンピオンのタイトルも獲れて、自分の中での成長を感じました。世界選手権、アジアカップ、ネーションズカップの走りも、すごく自分の中で自信につながっています。すごい世界で走れていますが、自分が対等に戦えているという実感もわいてきているので」

-ガールズケイリンでは3月のコレクション2着以外は、全て1着でした。
「そうですね。今、私が目指しているのはパリ五輪の金メダル。その点で、世界一になるということは、どこでも負けられない。自分でも、そう思いますし、周りにも言われていること。どこの、どんなレースでも1着は必ず取る。その目標は、今年ある程度、達成できました」

-佐藤選手にとって「ガールズグランプリ」はどのような位置づけですか。
「もともと、在校時(※:現在の日本競輪選手養成所)に、『デビューして3年で、グランプリ優勝』を目標として掲げていました。そこは昨年の時点で達成できなかったのですが、早いうちに獲っておきたいタイトルのひとつですね。今年はずっと調子も右肩上がり、練習もうまくいっていて、仕上がりもすごくいい。獲るなら今年かな、というくらいに思っています」

-2番車については?
「神奈川の郡司浩平選手も2番車なので、ダブルで表彰式に立ちたいですね」

-平塚バンクでの開催ですが、佐藤選手にとってのアドバンテージは?
「デビュー前や競輪学校(現在の日本競輪選手養成所)に入る前に、すごくお世話になったバンクです。思い入れがあるので、いい思い出をひとつでも多く作りたいと思っています」

-ガールズグランプリは今年3回目の出場。今年への意気込みは?
「前回までの2回は、今の私とは違うなと思っています。今まではグランプリに出られるということだけで喜んでいた自分もいたし、グランプリで結果を残せるだけの脚もなかったです。でも今年は、結果を残せると思っているし、勝てる、グランプリの確定板に入れるだけの実力だと思っています」

-最後にチャリロトのユーザーにメッセージを。
「今年の集大成となるガールズグランプリ。地元なので、しっかりと強い走りを見せたいですね。応援よろしくお願いします!」

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【2日目・11R=ガールズグランプリ2022】
1/児玉碧衣(福岡108期)
2/佐藤水菜(神奈川114期)
3/石井寛子(東京104期)
4/柳原真緒(福井114期)
5/奥井迪(東京106期)
6/山原さくら(高知104期)
7/尾方真生(福岡118期)

児玉碧衣
1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
7年連続7回目
※ガールズGPトライアル優勝

昨年までは、大きい目標を掲げて、達成した後にモチベーションが下がってしまうことが何回もありました。今年はそれを改善するために、目の前のレースを走り切ることを目標に掲げていたので、大きなレースは獲れていませんが、モチベーションが下がることなくここまでやれました。今年最後のレースなので、自分らしいレースをして優勝し、悔いの残らない、いい気持ちで終わりたいと思っています。状態はすごくいいので、自信を持って出すだけです。

佐藤水菜
佐藤水菜(L1・神奈川114期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
2年ぶり3回目
※ガールズケイリンフェスティバル優勝
※ガールズドリームレース優勝
※ガールズGPトライアル優勝

競技でアジアチャンピオンとなれたり、全日本選手権で出場した種目全てで優勝することができ、大きな成長を感じた一年になりました。しっかりと練習をして筋肉痛なので、2日間(27日・28日)ケアをして、明後日にはしっかり疲れを抜いて挑めたらと思います。全力を出し切って頑張ります。

石井寛子
3/石井寛子(L1・東京104期)
10年連続10回目
※コレクション宇都宮ステージ優勝
※通算500勝達成・全場優勝(6月小田原)

今年前半は、目標としていた500勝と(開催場)全場制覇ができたので良かったですが、後半は着を落とすことが何回もあったので、良い悪いに分かれますね。ガールズGPトライアルでナショナルチームに属する選手と走れたことで、自分に足りないものの多さがわかり、しっかり練習ができたと思います。いつもは、むちゃくちゃ練習をして、脚が重くて失敗したと思うことがあったのですが、28日は1日空くので、それがどうなるのか楽しみです。10回目のグランプリ。ここまで応援してきてくれた方も多いので、良い着を狙って頑張りたいと思います。自在、自力です。

柳原真緒
4/柳原真緒(L1・福井114期)
初出場
※コレクションいわき平ステージ優勝
※通算200勝達成(12月奈良)

今年は、ガールズグランプリ出場を決めることと、タイトルを一つ獲りたいと思ってスタートして、両方を達成することができて良かったです。練習の感じも、すごく良かったです。(調子が)いい時ぐらいに仕上がってきていると思います。強いメンバーしかいないので、力を出し切らないと優勝はない。集中して走りたいです。自力でいきたいと思います。

奥井迪
5/奥井迪(L1・東京106期)
3年ぶり5回目
※ティアラカップ優勝

今年は、初めて大きなレースを獲れたことから、大きな一年になったと思います。一日(28日)空きがあるので、直前まで追い込んで練習をしてきました。久しぶりに、この舞台で走らせてもらえる。こんなチャンスはないと思うので、1年間自分のやってきた走りをお客さんの前で見せたいと思います。

山原さくら
6/山原さくら(L1・高知104期)
6年ぶり5回目

今年は、わりと安定して走れたり、運が味方してくれたりした一年になりました。選手になって、今年が一番、追加あっせんをもらえたことと、ガールズケイリンフェスティバルとガールズGPトライアルの両方で、相手の結果待ちの状態で、7番目に決勝に乗れたことに、運があると感じました。雪が降って、思うように自転車に乗れない日もあったのですが、やりたい練習はできたと思います。6年ぶりのグランプリ出場、初めて走るくらいの新鮮さと緊張感を持って、自分のやりたいレースができるように頑張ります。自力です。

尾方真生
7/尾方真生(L1・福岡118期)
2年連続2回目
通算100勝達成(小倉)

今年は、昨年よりも積極的なレースが多かったと思います。まだまだのところはありますが、1周を逃げ切れる脚力は、だいぶついたかなと思います。普段通り練習してきました。思い切って積極的に走りたいです。自力です。

※選手名の下は、ガールズグランプリの出場回数、今年(2022年)の主な戦績を掲載。

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【過去のガールズグランプリ・プレイバック】
ガールズグランプリ2021(静岡)
優勝:高木真備
ガールズグランプリ2020(平塚)
優勝:児玉碧衣
ガールズグランプリ2019(立川)
優勝:児玉碧衣
ガールズグランプリ2018(静岡)
優勝:児玉碧衣
ガールズグランプリ2017(平塚)
優勝:石井寛子

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