TOP > 競輪 > ウィナーズカップG2(初日)レポート

競輪

2023/03/18

P-Navi編集部

ウィナーズカップG2(初日)レポート

ウィナーズカップG2(初日)レポート

2023年3月18日 別府競輪
第7回ウィナーズカップG2
オランダ王国友好杯(初日)

【今開催のレポート一覧】
前検日

***************
【初日・10R=特別選抜予選】
別府競輪第7回ウィナーズカップG2初日10R特別選抜予選
赤板前に犬伏湧也が動くも、北井佑季が突っ張り先行。北井の先行で、3番手に森田優弥、4番手に新山響平が続く。新山は最終HSから仕掛けるも、北井マークの郡司浩平がけん制。郡司は最終BSから捲りで抜け出すと、続いた森田がゴール前差し切り1着。2着に郡司、3着は捲り追い込んだ嘉永が入線した。

1着:森田優弥(埼玉113期)
2着:郡司浩平(神奈川99期)
3着:嘉永泰斗(熊本113期)
10レースの結果詳細

【初日・11R=特別選抜予選】
別府競輪第7回ウィナーズカップG2初日11R特別選抜予選
赤板で野口裕史が仕掛けると、石塚輪太郎も踏んで両者の主導権争いに。野口が譲らず先手を握ると、石塚マークの古性優作は3番手に切り替え、最終2コーナーから捲りで抜け出す。8番手になった新田祐大は最終2コーナーから内を進んでポジションを上げると、捲りで古性を追う。直線で古性をとらえた新田が1着。新田を追う形で単騎の松浦悠士が2着、3着に古性が粘った。

1着:新田祐大(福島90期)
2着:松浦悠士(広島98期)
3着:古性優作(大阪100期)
11レースの結果詳細

【初日・12R=特別選抜予選】
別府競輪第7回ウィナーズカップG2初日12R特別選抜予選
赤板で橋本優己が抑えて先頭に立つと、赤板2コーナー8番手から脇本雄太がスパート。脇本は打鐘過ぎに橋本を叩いて主導権を握る。脇本には山田庸平がピタリとマークし、3番手には坂井洋がつける。坂井は最終2コーナーから捲りを打つも、山田がけん制。逃げる脇本を山田がゴール前差し切り1着。脇本が2着でラインのワンツー。坂井マークの平原康多が切り替え迫るも3着。

1着:山田庸平(佐賀94期)
2着:脇本雄太(福井94期)
3着:平原康多(埼玉87期)
12レースの結果詳細

***************
【2日目・12R=毘沙門天賞】
1/脇本雄太(SS・福井94期)
2/平原康多(SS・埼玉87期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/山田庸平(S1・佐賀94期)
5/郡司浩平(SS・神奈川99期)
6/森田優弥(S2・埼玉113期)
7/新田祐大(SS・福島90期)
8/嘉永泰斗(S1・熊本113期)
9/古性優作(SS・大阪100期)

並び想定は
1脇本—9古性
6森田—2平原
8嘉永—4山田
3松浦(単騎)
5郡司(単騎)
7新田(単騎)

2日目メーンレースの毘沙門天賞は、
脇本雄太と古性優作が連携する近畿ライン、
森田優弥に平原康多が付く埼玉2車、
嘉永泰斗の番手に山田庸平の九州両。。
松浦悠士、郡司浩平、新田祐大はそれぞれ単騎で、超細切れ戦となった。

腰の状態に不安を抱えたままの脇本だが、初日同様にチャンスを逃さない仕掛けをすると、古性とのワンツーがありそうだ。
だが、長期欠場あけの不安を払拭した森田と平原の埼玉コンビの動向も目が離せない。
また、好調をアピールした嘉永と、脇本の先行を余裕を持って差した山田の連携も怖い存在。
そして、単騎だが位置取りや展開の見極めが巧みな松浦や郡司、苦しい展開をも打開する破壊力を持つ新田の走りにも注目したい。

【2日目毘沙門天賞・出場メンバー】
脇本雄太
1/脇本雄太(SS・福井94期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
初日12R:2着

(赤板過ぎに)先頭の橋本(優己)君のペースが緩んだように思えたので、仕掛ける気持ちになりました。先頭に立ってからは、2車でしたが、強気のレースができたと思います。調子が悪いわりには、強い気持ちの維持がしっかりできていると思います。
毘沙門天賞は、いつも通り前で自力。

平原康多
2/平原康多(SS・埼玉87期)
初日12R:3着

最終HSで3番手に入った坂井(洋)が最終BSで捲って出たのは、脇本(雄太)と坂井の差が少し縮まったのかなと感じた一戦でした。全日本選抜の感じでは、にっちもさっちもいかない状態だったと思うのですが、前走の大垣記念から調整した部分が噛み合ってくれたと思います。
毘沙門天賞は、森田の後ろに。何も言わずに付きます。

松浦悠士
3/松浦悠士(SS・広島98期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
初日11R:2着

最終BSでは、新田(祐大)さんが外を仕掛けていくと思って、内に行こうと準備をしていたら、内のコースを取ったので「あれっ」と思いましたが、なんとか付いて行けた感じです。最後は、脚力が足りなかったですが、感触はよかったです。
毘沙門天賞は、単騎で自力自在。もう少しバンクコンディションが軽くなってくれたらと思います。

山田庸平
4/山田庸平(S1・佐賀94期)
初日12R:1着

脇本(雄太)君の後ろに付くからには、覚悟を持ってしっかり追走できるようにと思っていました。道中余裕はあったと思います。脚の感じは、自力と後ろに付くのは違うのですが、追走をするには問題なかったです。
毘沙門天賞は、嘉永(泰斗)君に任せたいと思います。

郡司浩平
5/郡司浩平(SS・神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
初日10R:2着

北井(佑季)さんが、この大きな舞台で、臆することなくいつものレースをしてくれたことに尽きます。最終HS過ぎ、新山(響平)を一発で仕留められたらよかったのですが、自分の技量がそこまで備わっていないのかなと。バンクも終始、重い感じだったのですが、脚力を貯められたので、なんとか着に残れたと思います。体調面は問題ないのですが、気持ちの余裕がなかったですね。でも、一走したので、明日からはもう少し余裕を待って走れると思います。
毘沙門天賞は、自力。ここに乗れたのは北井さんのおかげ。悔いのないように走ります。

森田優弥
6/森田優弥(S2・埼玉113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
初日10R:1着

少し不安はありましたが、楽しみの方が大きかったので、いつも通りに臨めました。今日は、単騎だったので、自分が最後まで持つ距離から仕掛けようと思っていました。なんとか1着が取れてよかったです。
毘沙門天賞は、自力で頑張ります。

新田祐大
7/新田祐大(SS・福島90期)
初日11R:1着

仕掛けるタイミングが、必ず出てくるだろうと思っていました。最終BSでは、内のコースが空いたので、行けるところまで行くしかないと思って仕掛けました。脚力を使った中で、最終2コーナーからさらに捲って出た古性(優作)君の馬力と持久力があることを知っているので、頑張りました。一番風を浴びなかった立場なので、脚の感じがはっきりわからない部分がありますが、レースの流れを見られる状態にあると感じました。
毘沙門天賞は、自力。

嘉永泰斗
8/嘉永泰斗(S1・熊本113期)
初日10R:3着

最終HSで新山(響平)さんが先に仕掛けたので、展開が向いたというか、僕が仕掛けることができました。最終BSで捲り出た時、内に郡司(浩平)さんと森田(優弥)が内にいたので、踏ん張った感じです。バックストレッチの風は気にならなかったです。脚の感じは悪くないと思います。
毘沙門天賞は、自力。

古性優作
9/古性優作(SS・大阪100期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
初日11R:3着

(石塚)輪太郎に任せていました。赤板から前が全開で踏みあっていたし、最終2コーナーから捲っていきましたが、凄く苦しいレースでした。今回、調整せずにしっかり練習をして入ってきたので、疲労感のようなものが残っていて、苦しい感じがしますが、日に日に抜けてくれたらと思います。
毘沙門天賞は、脇本さんの番手。

※初日の注目レース・ピックアップは次ページへ

12

ページの先頭へ

メニューを開く