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競輪

2023/03/28

P-Navi編集部

玉野競輪G3(3日目)レポート

玉野競輪G3(3日目)レポート

2023年3月28日 玉野競輪
開設72周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」(3日目)

【ここまでの開催レポート】
初日
2日目

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【10R=S級準決勝】
1/新田祐大(SS・福島90期)
2/荒井崇博(S1・長崎82期)
3/吉澤純平(S1・茨城101期)
4/佐藤幸治(S2・長崎92期)
5/森田優弥(S2・埼玉113期)
6/飯嶋則之(S2・栃木81期)
7/町田太我(S1・広島117期)
8/須永優太(S2・福島94期)
9/阿竹智史(S1・徳島90期)

玉野競輪開設72周年記念瀬戸の王子杯争奪戦G310RS級準決勝
赤板過ぎに森田を佐藤が抑える。森田は3番手、新田が6番手、町田が8番手で打鐘を通過。そのまま佐藤がペースを上げて先行すると、最終2コーナー前から森田が捲りに出る。それに合わせて佐藤マークの荒井が捲り発進して、押し切り1着。2着に森田、3着に吉澤が入線。新田は捲り迫るも4着まで。

荒井崇博
1着/荒井崇博(S1・佐賀82期)
今回成績:特7・二3・準1
G3優勝:16回(21年11月武雄)

最終2コーナーは、後ろから迫ってきていたので、(佐藤幸治の番手から)前に踏ませてもらいました。(森田優弥が)車間を詰めた勢いで仕掛けられたら止められないですね。キツくて、本当に「ゴールがここでいいのかな」と、思いました。落車明けにしては悪くない感触だと思います。

決勝は、松浦の後ろ。

森田優弥
2着/森田優弥(S2・埼玉113期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:一2・二1・準2
G3優勝:0回
G3決勝:7回目(22年11月京王閣以来)

今日は、新田(祐大)さんがいましたし、内外を気にしながら町田(太我)君の巻き返しを警戒していました。最終2コーナー付近では、少し身体がふわっとしてしまいました。最後の直線は必死に抜かれないように、抜けるように踏んだのですがダメでした。しっかり疲れを抜いて、調整したいと思います。

決勝は、自力。

吉澤純平
3着/吉澤純平(S1・茨城101期)
今回成績:特6・二2・準3
G3優勝:4回(22年6月取手)

最終4コーナーからは、後ろから抜かれないように必死に踏みました。調子としては、番手を走る分には問題ないと思いますし、前の選手が頑張ってくれているおかげで、決勝に乗れていると思います。明日は、前を抜けるように頑張ります。

決勝は、森田、坂井の後ろ。

10Rレース結果

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【11R=S級準決勝】
1/坂井洋(S1・栃木115期)
2/取鳥雄吾(S1・岡山107期)
3/稲川翔(S1・大阪90期)
4/五日市誠(S1・青森89期)
5/太田海也(S2・岡山121期)
6/濱田浩司(S1・愛媛81期)
7/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
8/北村信明(S1・徳島93期)
9/三谷竜生(S1・奈良101期)

玉野競輪開設72周年記念瀬戸の王子杯争奪戦G311RS級準決勝
三谷が赤板過ぎに太田を抑えて先頭。坂井も上昇して、後続を警戒しつつ3番手に入る。三谷が先行態勢に入る中、6番手の太田が最終2コーナー前から捲りに出ると、3番手の坂井も最終BS前で捲りを放つ。近畿ラインを捕えた坂井が、マーク佐藤慎太郎の差しも振り切って1着。2着に佐藤、3着には太田が入線した。

坂井洋
1着/坂井洋(S1・栃木115期)
今回成績:一4・二1・準1
G3優勝:1回(21年11月四日市)

打鐘辺りで、先に仕掛けようと思ったのですが、三谷(竜生)さんが、すごい勢いで踏んでいて、仕掛けられる感じだはなかったので、太田(海也)君の動きを見ながらの戦いになりました。最終2コーナーから踏み出した感じは、イマイチでした。余裕もなかったですね。でも、1着を取れているし、決勝に乗れたからにはチャンスがあると思うので、狙っていきたいと思います。

決勝は、森田君の番手。

佐藤慎太郎
2着/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
今回成績:特5・二1・準2
G3優勝:10回(22年4月平塚)

レースのポイントとしては、最終BSでイナショー(稲川翔)のけん制を耐えたところですね。あのけん制で、最後差せなかったのかなと思います。状態は、昨日と変わらずで、悪くはないけど、すごくいい感じもないです。しっかり自分の持ち場で頑張ります。

決勝は、流れを見て。単騎。

太田海也
3着/太田海也(S2・岡山121期)
今回成績:一1・二2・準3
G3優勝:0回
G3決勝:初

積極的なレースができたらと思っていましたが、赤板では突っ張りきれないと思い、引いてしましました。情けないレースをしてしまったと思っています。レース内容は良くないのですが、コンディションは悪くないので、明日は力を出し切れるように頑張りたい。この決勝進出は、先輩方が繋いでくれた襷(たすき)だと思っているので、結果を出して今日の失敗を払拭したいと思います。

決勝は、自力。

11Rレース結果

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【12R=S級準決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/渡邉雄太(S1・静岡105期)
3/神山拓弥(S1・栃木91期)
4/長島大介(S1・栃木96期)
5/大塚健一郎(S1・大分82期)
6/上田尭弥(S1・熊本113期)
7/柏野智典(S1・岡山88期)
8/山下渡(S1・茨城91期)
9/小原太樹(S1・神奈川95期)

玉野競輪開設72周年記念瀬戸の王子杯争奪戦G312RS級準決勝
赤板2コーナー付近で上田が前を抑えると、松浦が3番手で続く。打鐘から長島が仕掛けるも、上田もペースを上げて主導権取り。最終2コーナーから松浦が捲りを打って抜け出すも、松浦マークの柏野は上田マークの大塚がけん制。松浦が先頭で直線に向くも、最終2コーナー8番手から仕掛けた渡邉が捲り追い込んで1着。2着に松浦。けん制のあおりを受けつつも、渡邉マークの小原が3着に入線した。

渡邉雄太
1着/渡邉雄太(S1・静岡105期)
今回成績:一3・二3・準1
G3優勝:2回(18年12月伊東)

最終2コーナーくらいまで前団のもつれが決着つかないようで、どこを仕掛けようか迷いがあったのですが、松浦(悠士)さんが仕掛けたのが見えたので、遅れないように外から仕掛けるしかないと思っていきました。そこからは全開でした。出来としては、初日は微妙。2日目はなんとなく。今日は良かった感じです。

決勝は、自力で頑張ります。

松浦悠士
2着/松浦悠士(SS・広島98期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績:特3・二3・準2
G3優勝:18回(22年12月広島)

上田(尭弥)君の3番手に入ってから、いつでも仕掛けられるような脚の手応えはありました。最終3コーナー過ぎに捲り切った時点で柏野(智典)さんとワンツーが決まったと思ったのですが。レース内容はいいですが、1着を取れていないのがどうなのかなと思いますが、昨日からの上積みは少しあります。

決勝は、太田君の番手。初連携なので恐ろしいところはありますが、楽しみでもあります。

小原大樹
3着/小原太樹(S1・神奈川95期)
今回成績:一2・二4・準3
G3優勝:1回(18年4月川崎)

いつも、渡邉(雄太)君とはいい連携ができているので信頼していました。最終4コーナーでは、3着とれると思いました。今回新車だったのですが、2日目からフレームを以前のものに戻して感じがいいのかなと思います。

決勝も、渡邉君の番手。

12Rレース結果

※G3優勝の( )は前回G3優勝開催
※G3決勝進出の( )は前回の優出開催

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【最終日・12R=S級決勝】
1/松浦悠士(SS・広島98期)
2/吉澤純平(S1・茨城101期)
3/佐藤慎太郎(SS・福島78期)
4/森田優弥(S2・埼玉113期)
5/渡邉雄太(S1・静岡105期)
6/太田海也(S2・岡山121期)
7/坂井洋(S1・栃木115期)
8/小原大樹(S1・神奈川95期)
9/荒井崇博(S1・長崎82期)

注目の並び想定は
6太田1-松浦-9荒井
4森田-7坂井-2吉澤
5渡邉-8小原
3佐藤(単騎)

決勝は、太田海也の番手に松浦悠士、3番手に荒井崇博が続く中国九州の3車ライン。
森田優弥に坂井洋、吉澤純平が結束する関東ライン。
渡邉雄太の後ろに小原太樹が付く南関2車。
佐藤慎太郎は、単騎の競走となった。

準決勝こそ主導権を握れなかったものの、連日力強い競走の太田が初連携の松浦と荒井を連れて主導権を握ってくるか。そうなると他のラインは苦戦を強いられそう。しかし、アグレッシブな戦いで気迫のレースをする森田は徹底抗戦を敷いてきそうだし、間隙をぬって一発逆転をもくろむ渡邉の動向、レースの流れに乗じた戦いもできる単騎の佐藤の作戦も気になるところだ。激戦必至の一戦にご注目ください。

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