TOP > 競輪 > 【レインボーカップA級F】小林令が激戦を制す

競輪

2023/06/06

P-Navi編集部

【レインボーカップA級F】小林令が激戦を制す

【レインボーカップA級F】小林令が激戦を制す

2023年6月6日 大垣競輪
開設71周年記念「水都大垣杯」最終日
第9レース/レインボーカップA級ファイナル

※前検日レポートはこちら
※大垣記念最終日レポートはこちら

***************
【大垣競輪(最終日)9R=レインボーカップA級ファイナル】
1/今藤康裕(A1・岐阜99期)
2/上野優太(A1・熊本113期)
3/中島詩音(A1・山梨119期)
4/村田瑞季(A1・京都117期)
5/小林令(A1・山梨109期)
6/宿口潤平(A1・埼玉91期)
7/菅原大也(A1・神奈川107期)
8/坂本修一(A1・岡山99期)
9/鈴木玄人(A1・東京117期)

【レース展開】
レインボーカップA級ファイナル赤板

レインボーカップA級ファイナル赤板過ぎ

レインボーカップA級ファイナル最終HS

レインボーカップA級ファイナルBS

レインボーカップA級ファイナルゴール

誘導以下、3中島-5小林、8坂本、4村田-1今藤、7菅原、2上野、9鈴木-6宿口で周回。鈴木がまず上昇して、村田のヨコで並走。鈴木は赤板過ぎに中島を抑えて先頭に立つと、村田も仕掛けて打鐘前に鈴木をおさえる。打鐘では中島がスパートし、ペースを上げる村田を最終HSで叩いて山梨両者が主導権を握っていく。中島マークの小林は車間をあけて後続を警戒し、3番手は内に村田、外に坂本で並走となる。最終BSから鈴木が捲り発進するも、小林がけん制。直線に向くと、小林が差し脚を伸ばして1着ゴール。2着は鈴木マークの宿口。中島詩音は内圏線踏切により失格で、鈴木が繰り上がりで3着。

レインボーカップA級ファイナルの結果、小林、宿口、鈴木の3選手が6月7日付で、S級2班への特別昇級が決まった。

【大垣競輪(最終日)9R=レインボーカップA級F結果】
2車単5-6 11,300円(50番人気)
3連単5-6-9 88,010円(331番人気)
決まり手:差し-差し

小林令
優勝/小林令(A1・山梨109期)

作戦は前か中団で、詩音の行けるところから。失格はできないので、その範囲で仕事をしようと思っていました。仕掛けた時に、一瞬合わされるかと思いましたが、詩音がまた加速していったので、そこは自力では1枚上だったのかなと。2コーナーでは誰も来ないなと思ったくらいのペースでしたね。車間を切って、落ち着いて、詩音がかかっていたので、なるべくワンツーと思っていました。でも、詩音の失格が……。僕は良い形で迎えられますが、詩音は来期が初のS級なので……。
S級では自力自在に戦えればいいかなと思います。自力をたまには出さないと、同じことの繰り返しになると思うので。前を回る時は捲ったり、どこかで仕掛けないと、今までの自分と何も変わらない。しっかりやっていきたいです。

宿口潤平
◆2着の宿口潤平(A1・埼玉91期)
落車はありましたけど、このメンバーで2着に入れたのは良かったです。車番的には前か後ろだったので、後ろから。玄人が落ち着いていってくれましたね。位置も取ってくれて、前々に行ってくれて、最後も外に行ってくれて、全部やってくれました。最後は外を思い切り踏んで、内がゴチャついていたから、自分が2着まで届いたのかも。S級は皆が強いので、S級の点数が取れるように頑張ります。

鈴木玄人
◆3着の鈴木玄人(A1・東京117期)
失格ありきだったので、力不足を痛感しました。久々の9車でしたが、思ったよりも脚もたまって、これがS級に近いレースなのかと感じていました。前々で戦いたいというのが最低限のスタイル。道中から最後まで勝負できるように、力を温存していました。でも、捲り切れなかったです。ゴール前勝負ができていない現実は受け止めて、また練習します。この半年間は7月のS級を見据えて頑張ってきたので、S級でその成果を出したいと思います。

ページの先頭へ

メニューを開く