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競輪

2023/06/13

P-Navi編集部

高松宮記念杯競輪G1(初日)レポート

高松宮記念杯競輪G1(初日)レポート

2023年6月13日 岸和田競輪
第74回高松宮記念杯競輪G1(初日)

6日制で勝ち上がりも一新された高松宮記念杯競輪が本日、開幕した。
オープニングの第1レースは1番車の犬伏湧也が逃げ切りでライン上位独占を決める好調ぶりを示してスタート。第5レースでは脇本雄太が圧巻のレース運びで近畿ワンツースリーを演出する一方、第7レースでは大会連覇のかかる古性優作が落車を喫する波乱も起こった。
また、5月の日本選手権で落車して欠場が続いていた郡司浩平と守澤太志のSS両者。今回が復帰戦だったが、郡司が1着、守澤が3着でともに確定板入りのスタートを切った。

【高松宮記念杯競輪の勝ち上がり】
初日から3日目までは、東西に分かれた一次予選が行われ、着順位によってポイントが付与される。
(一次予選1)
1着:10P、2着:9P、3着:8P、4着:7P、5着:6P、6着:5P、7着:4P、8着:3P、9着:2P
棄権:1P、失格欠場:0P
(一次予選2)
1着:13P、2着:11P、3着:9P、4着:7P、5着:6P、6着:5P、7着:4P、8着:3P、9着:2P
棄権:1P、失格欠場:0P

一次予選を2走して、獲得したポイント合計により4日目の勝ち上がりが決まる。
東日本は、ポイント1位から9位が青龍賞、10位から36位が東日本二次予選
西日本は、ポイント1位から9位が白虎賞、10位から36位が西日本二次予選

初日に落車した古性は落再入で8着入線(3ポイント)。苦しい初戦となったが、2走目での勝ち上がりを目指すこととなった。

※同時開催のパールカップG1(初日)レポートはこちら
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\高松宮記念杯競輪(初日)ピックアップ/
【初日1R=西日本一次予選1】
犬伏湧也
「オープニングレースで逃げ切り」
1着:犬伏湧也(S1・徳島119期)
「前が欲しかったですけど、早くて取れませんでした。中団で引いても、北津留さんが前では勝負権がない。引かずにいようと思っていたら、北津留さんが外に浮いている感じだったので、内にいきました。あとはしっかり先行態勢に入れたので、すんなりいけてよかったです。岸和田バンクもすごく軽くて、風もあまり感じなかったので、状態も悪くないと思います。ラインで決まったのも良かったです。強い選手に力勝負できたのは大きい。今日は朝が早かったので、しっかり休養を取りたいと思います」

【初日2R=東日本一次予選1】
小松崎大地
「先行で北日本ライン上位独占を演出」
1着:小松崎大地(S1・福島99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「車番も良かったので、取れた位置からしっかり仕掛けようと思っていました。あそこまで行ったら出させるわけにはいかない。カマされないように、捲られないように踏みました。しっかり自分が駆けることができれば、(佐藤)慎太郎さんが仕事してくれるし、3番手にも大森(慶一)さんがいますので、ラインに感謝です。しっかり逃げ切れているので、悪くないですね。40歳の先行を残す慎太郎さんと大森さんがさすがだと思います。明日以降もしっかり頑張ります」

【初日3R=西日本一次予選1】
松浦悠士
「自分が思っている以上の仕上がり」
2着:松浦悠士(SS・広島98期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「野田(源一)さんが動かなくても、自分で動こうと思っていました。谷口(遼平)君が最終的に先行だと思っていたので、谷口君の動きを見ながら、冷静には行けたと思います。ただ、打鐘でもっと踏めたなとは思いました。あそこは、自信を持って踏めば良かったです。脚を使った展開だと思ったけど、最終BSで余裕もあったので、仕上がりは自分で思っている以上に良いのかも。良い練習も街道でできているし、大垣の時よりも良いですね。生活でも注意を払いながら、調子を崩さないようにしたいと思います」

【初日4R=東日本一次予選1】
守澤太志
「課題しかなかった復帰戦」
3着:守澤太志(SS・秋田96期)
「(復帰戦で)緊張はしませんでしたが、どの程度走れるか疑問を持ちながら走っていました。野口(裕史)さんと眞杉(匠)君が後ろでやりあってくれたら良いですしし、前からうまく展開に応じてという作戦。一本棒だったので、厳しいかなと思いましたが、(渡邉)一成さんが凄く捲りで進んでくれて。脚を使っているのに強かったです。レースを走らないと分からない点がたくさんあると実感しましたし、課題しかないです。1回走って、気になったところを修正して、少しでも調子を上向きにしていきたいと思います」

【初日5R=西日本一次予選1】
脇本雄太
「内容よりも結果を出すことが優先」
1着:脇本雄太(SS・福井94期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「初めての昼間の6日間開催で動揺もあり、早いレースは久しぶりだったので調整が難しかったです。
ラインで決まったことは純粋に嬉しいし、内容よりも結果を出すことが優先なので、うまくいって良かったと思います。松本(貴治)君が抑えた段階で、突っ張ろうか迷って、仕掛けが遅くなったのところは反省したいです。でも、自分の行きたいタイミングで踏めているので悪くないとは思いますね。最後まで踏めてはいますが、踏む距離が短くなっているのが現状。それは年齢による衰えなので、しっかりカバーしたいです。
思った以上にバンクが重く感じたので、明日以降うまく調整したい。地元勢を一杯引き連れて、決勝戦に向けて頑張りたいと思います」

【初日6R=東日本一次予選1】
成田和也
「新田祐大を援護してワンツー」
1着:成田和也(S1・福島88期)
「初手は新田(祐大)に任せていました。相手の動きを見て、中団になっていましたね。いい踏み出しで、しっかり追走しなくてはいけないという感じでした。松井(宏佑)君もすかさず来ていたので、しっかり止められて良かったと思います。新田君も長い距離を踏んだので、しっかり差し込めてワンツーが決まって良かったです。(感触は)まったく問題ないですね」

【初日7R=西日本一次予選1】
東口善朋
「アクシデントも、リカバリーして1着」
1着:東口善朋(S1・和歌山85期)
「やっぱり地元地区ですし、ここに向けて気合も入っていました。中団からという作戦でしたが、打鐘で岩谷(拓磨)君と取鳥(雄吾)君の先行争いの動きを見て、いつもよりテンポ遅いかなと思いましたが、(古性)優作の脚なら、どこからでも行くかなと。でも、まさか落車する形になるとは思っていなかったので、パニックになりました。そこからはゴールまで行けるところまで行こうと夢中で踏みました。リカバリーはできたし、最後までは踏めたと思います。1つでも上のレースを走りたいので、狙えるところは狙っていきたいです」

【初日8R=東日本一次予選1】
郡司浩平
「復帰戦での1着は一番の薬」
1着:郡司浩平(SS・神奈川99期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
「(復帰戦で)走るからには言い訳できません。自分の力を出し切ることを心がけて走りました。青野(将大)とこういう大舞台で初連携。いつも一緒に練習している仲なので、嬉しかったです。青野に任せていましたし、気持ちのこもったレースしてくれました。いいペースで行ってくれたので、1着を取らなくてはという感じでした。前の頑張りのおかげですね。どんな形であれ復帰戦で1着はいい薬になるし、明日以降にもつながると思います。レース勘も狂ってなかったですし、良い意味で開き直って走れましたね。2日目以降も全力で頑張ります」

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【過去の高松宮記念杯競輪プレイバック】
2022年6月高松宮記念杯競輪(岸和田)
優勝:古性優作
2021年6月高松宮記念杯競輪(岸和田)
優勝:宿口陽一
2020年6月高松宮記念杯競輪(和歌山)
優勝:脇本雄太
2019年6月高松宮記念杯競輪(岸和田)
優勝:中川誠一郎
2018年6月高松宮記念杯競輪(岸和田)
優勝:三谷竜生
2017年6月高松宮記念杯競輪(岸和田)
優勝:新田祐大

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高松宮記念杯競輪(G1)初日~5日目
【実施日】6月13日(火)~17日(土)
【対象開催】
6月13日・14日・16日・17日 岸和田G1 第1R~第12R全レース対象
6月15日 岸和田G1 第1R~第11R対象(※パールカップ決勝は対象外)
【達成条件】1.5万円払戻達成者(重勝式・ワイドを除く)
※5,000円以上購入が条件
【山分け金額】毎日150万円


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