TOP > 競輪 > 【松戸競輪G3】深谷知広が今年2回目の記念優勝

競輪

2023/08/29

P-Navi編集部

【松戸競輪G3】深谷知広が今年2回目の記念優勝

【松戸競輪G3】深谷知広が今年2回目の記念優勝

2023年8月29日 松戸競輪
開設73周年記念「燦燦ダイヤモンド・滝澤正光杯」(最終日)

※ナイター開催

8月26日より松戸競輪で開催されてきた開設73周年記念「燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯」G3は、心なしか涼しく感じられる夜風の中、333バンク特有の高速レースが展開された。開催3日目に行われた準決勝では、馬力のある先行で躍動した深谷知広やG3初優出の川越勇星、地元千葉からは唯一3連勝の岩本俊介と和田健太郎。そして、徐々に調子を取り戻してきた平原康多と諸橋愛の関東勢、同門連携でワンツーフィニッシュの岩谷拓磨と小川勇介らが、熱戦をくぐり抜けて決勝に駒を進めた。
4車勝ち上がった南関東が別線の戦いとなり、混戦が予想された決勝は、突っ張り先行した川越の番手から踏み出した深谷が後続を振り切り優勝。1月の大宮記念以来となる今年2回目、通算19回目のG3優勝を果たした。

※準決勝のレポートはこちら

【松戸競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/和田健太郎(S1・千葉87期)
2/小川勇介(S1・福岡90期)
3/諸橋愛(S1・新潟79期)
4/岩本俊介(S1・千葉94期)
5/平原康多(SS・埼玉87期)
6/川越勇星(S2・神奈川111期)
7/大森慶一(S1・北海道88期)
8/岩谷拓磨(S1・福岡115期)
9/深谷知広(S1・静岡96期)

【レース展開】
松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3決勝青板BS

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3決勝赤板

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3決勝打鐘

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3決勝最終HS

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3決勝ゴール

誘導以下、6川越-9深谷-7大森、5平原-3諸橋、4岩本-1和田、8岩谷-2小川で周回。まず青板で岩谷が上昇して前団に並びかけるも、川越は青板バックで突っ張って、そのまま主導権取りに出る。岩谷は引いて8番手に。川越の先行で、番手の深谷は車間を切って後続の仕掛けを警戒。最終HS前に岩本が捲りを狙うも、深谷は最終1コーナーで捲り発進。深谷のスピード良く、ライン3番手を固めた大森を振り切って、深谷が優勝のゴール。2着に大森、3着に平原が入線した。

【松戸競輪G3(最終日)12R=S級決勝・結果】
2車単9-7 400円(1番人気)
3連単9-7-5 1,840円(2番人気)
決まり手:捲り-マーク

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3勝者深谷知広
優勝/深谷知広(S1・静岡96期)
チャリレンジャー(スポンサード選手)
今回成績/特1・二2・準3・決1
次走出場予定/共同通信社杯G2(青森/9月15日~18日)

(1月の大宮記念と)ラインに助けられての優勝が続いているので、ラインの力です。川越(勇星)君が熱い決意を持っていたので、後ろに付く2人は、その思いに応えられるように頑張ろうと思っていました。道中は、本当に気合いが伝わってきていたので、なんとかラインで決めたいと思っていました。なるべく後方を引きつけてからと思っていたので、落ち着いていけたと思います。最終HSでは、前に踏ませてもらいました。踏んだ感触は、ちゃんと踏めていたし良かったと思います。ここから(調子を)上げていかないといけないので、気合いを入れて頑張りたいです。この後の共同通信社杯でも、しっかり結果を残せるように準備したいと思います。

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3勝者深谷知広

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3勝者深谷知広

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3勝者深谷知広

松戸競輪開設73周年記念燦燦ダイヤモンド滝澤正光杯G3勝者深谷知広

※松戸競輪G3(最終日)ピックアップは次ページへ→

12

ページの先頭へ

メニューを開く