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競輪

2023/11/05

P-Navi編集部

【防府記念in玉野】清水裕友が6連覇達成!

【防府記念in玉野】清水裕友が6連覇達成!

2023年11月5日 玉野競輪
防府競輪開設74周年記念「周防国府杯争奪戦」G3(最終日)

防府競輪リニューアルに伴い、11月2日より玉野競輪で開催されてきた、防府競輪開設74周年記念・周防国府杯争奪戦G3が最終日を迎えた。
シリーズは、大会6連覇の期待がかかる清水裕友がラインの力を生かしながら3連勝で決勝進出。その立役者となった犬伏湧也は、連日他を一蹴する自力で躍動した。また、調子が今ひとつと話す古性優作だが、絶対的な強さ見せて勝ち上がる一方、日々変化する状態に翻弄されながらも決勝に進んだ松浦悠士や、こちらも3連勝で勝ち上がった高久保雄介ら9名がファイナリストに名を連ねた。
注目の決勝は、突っ張り先行した犬伏の番手から最終BSで飛び出した取鳥の後位の清水が、ゴール前で取鳥をかわして1着でゴール。2022年11月の防府以来、通算9回目のG3優勝を果たすと同時に、同一大会6連覇を完全優勝で達成し、自身の持つ記録を更新した。

※準決勝のレポートはこちら

【防府記念in玉野(最終日)12R=S級決勝】
1/清水裕友(S1・山口105期)
2/稲川翔(S1・大阪90期)
3/松浦悠士(SS・広島98期)
4/高久保雄介(S1・京都100期)
5/犬伏湧也(S1・徳島119期)
6/取鳥雄吾(S1・岡山107期)
7/古性優作(SS・大阪100期)
8/中本匠栄(S1・熊本97期)
9/村上博幸(S1・京都86期)

【レース展開】
防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野決勝赤板

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野決勝打鐘

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野決勝最終HS

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野決勝最終BS

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野決勝ゴール

誘導以下、5犬伏-6取鳥-1清水-3松浦、7古性-2稲川、4高久保-9村上、8中本で周回。赤板で高久保が仕掛けるも、犬伏が突っ張って、先行態勢に入っていく。高久保は取鳥の横で並走になるが、打鐘過ぎに後退。最終2コーナーから5番手の古性が捲りを打つと、取鳥も番手捲りを打つ。古性の捲りは清水がけん制し、取鳥が先頭で直線に向くと、清水が鋭い差し脚で1着。2着に取鳥、3着に松浦で中四国ラインの上位独占が決まった。

【防府記念in玉野(最終日)12R=S級決勝・結果】
2車単1-6 560円(1番人気)
3連単1-6-3 1,150円(1番人気)
決まり手:差し-捲り

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友
優勝/清水裕友(S1・山口105期)
今回成績/特1・二1・準1・決1
次走出場予定/小倉競輪祭G1(11月21日~26日)

決勝は、すごくチャンスのある位置でした。ラインを組んだそれぞれが仕事をして、ゴール前勝負ができたらと考えていました。とにかく連携を外さないことだけ、追走に専念してからどうするかでしたね。
道中で、高久保(雄介)さんの抵抗がすごかったので、すごく消耗させられた、キツいレースでしたし、前を走る2人(犬伏湧也と取鳥雄吾)が強すぎて、追走いっぱいの感じでした。(最終BS)古性(優作)さんのスピードが良くて、自分を越えそうだったので、けん制をして止まってくれたらと。優勝ができて嬉しい気持ちと抜けないかなと思うくらいのキツさがありました。
防府では、いつもプレッシャーに負けそうなところがありますが、今回はいつもより肩の力を抜いて、リラックスできたのかなと思います。
来年いい緊張感の中、新しい防府競輪場で走れるので、また1年間、しっかり練習をしていきたいと思いますし、優勝をしてグランプリに出る気持ちで競輪祭を頑張りたいと思います。

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友

防府競輪開設74周年記念周防国府杯争奪戦G3in玉野優勝清水裕友

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