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2020/06/02

Perfecta編集部

走る楽しさだけを満喫できる「e-バイク」の魅力

走る楽しさだけを満喫できる「e-バイク」の魅力

『e-(イー)バイク』という乗り物をご存知だろうか。日本では電動アシスト自転車と言えば、街乗りの実用車が中心だが、世界的には走るための自転車を細やかにサポートする進化型の電動アシスト自転車が主流となっている。日本でもスポーツ走行をもサポートできる高性能の電動アシスト自転車をe-バイクと呼んでおり、近年、大きな注目と支持を集めているのだ。

電動アシスト自転車は1993年に日本で誕生した乗り物である。現在は世界に広がり、特に欧州では流通する自転車の中でもe-バイクが主流になりつつあるというところまで浸透している。シニア層のサイクリングなどに人気があったからなのだが、サイクリングの『走る楽しさ』だけを満喫したい人たちに支持されるようになった。さらには温室効果ガスを排出しないクリーンな交通手段として、価値が認められ、社会の中に組み込まれつつあるようだ。電動アシスト自転車は進化し、欧米のような楽しみ方と共に、日本にも入ってきたという訳だ。

欧米で大きな支持を得ているe-bike  参考:TREK Verve+ ¥ 231,000(税別)

電動アシスト自転車とe-バイクを比べた時、最も大きく異なるのは組み込まれたモーターユニットの性能だ。ギアチェンジを多用するスポーツライドで繊細に反応し、驚く程、自然にアシストしてくれる。バッテリーの性能も大きく向上し、最長走行距離は140kmに達するものまで登場している。バッテリーは大容量とは言え、シートチューブの後方にボッテリと、大きなバッテリーが配置されるのではなく、フレームを快適なスポーツ走行ができるジオメトリーに設計できるように計算しながら、ダウンチューブ内やシートチューブの後ろなどにスマートな形で組み込まれている。e-バイクにとっては性能と共に、ルックスも非常に重要なのだ。

スタイリッシュなルックスが人目を引く 参考:BESV PSA1 ¥18.500(税別)

実は、この電動アシストの規定は国ごとに異なり、日本ではアシスト力を速度に応じて弱め、時速24kmに達した段階で0とするよう定められている。そうなると日本で電動アシストが活躍するのは高速走行を楽しむライドではなく、登坂など、パワーの必要なコースの走行になるだろう。発売当初のe-バイクはマウンテンバイク型のスポーティーなものが主流だったが、近年は車種もバラエティーに富み、生活の中で使う想定のものも増え、販売台数も伸びている。

e-バイクは街中でもレンタサイクルなどで見掛けることが増えてきた。レースなどでもe-バイクのカテゴリーが設けられるようになってきている。最近の動向や人気車種について、e-バイクの販売・レンタルを行う『ル・サイク土浦店』の新井店長に話しを伺ってきた。

完成車のほか、パーツ、アパレルなど品揃えの豊富なル・サイク土浦店

丁寧にe-バイクについて教えてくれた新井祥平店長

どのような層に受け入れられているのか尋ねると「年齢層としては40~50代の男性ですね」と、新井店長。もっと上の年代かと想像していたので、意外な回答だった。「通勤など、車からの乗り換えで使用する方が多いです」。なるほど、車よりヘルシーで、脚力や体力にそれ程の自信がなくても、それなりの距離を走れるということか。e-バイクにすることで、車に代わる交通手段として受け入れられるなど、自転車の持つ可能性が発揮されるようになるとすれば、e-バイクの存在は非常に重要だと言えるだろう。

女性に関してはどうなのだろうか。
「女性の場合はお一人で来店されるのではなく、パートナーの男性が乗っていて、そこに追加する形で買いにいらっしゃるケースが多いですね」。これも意外な回答だった。スポーツバイクに乗っている男性と共に、走るために女性が買うケースが想定されていたのだが、e-バイクで一緒に走る方が足並みが揃えられて良いのかも知れない。

展示試乗会でもe-バイクへの関心は大きい

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