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2020/09/24

P-Navi編集部

紫外線ケアをして自転車を楽しもう!

紫外線ケアをして自転車を楽しもう!

日焼け止めという選択肢
サイクリングのように運動の要素があり、大量の汗をかく場合は衣類などで覆うことが基本になるのだが、それでも露出する部分には日焼け止めを使うことになる。多少の日焼けは問題ないという場合でも、ひどい日焼けを起こし、炎症のように赤くなったり、疲労のダメージが残ったりしないようにスタート前には最低限の日焼け止めは使うという人が多いようだ。
露出する絶対に日焼けしたくないという女性などはフェイスガードを使うこともあるが、見た目の重さや着用のストレスもあり、日焼け止めやファンデーションを使ってガードする方が多いようだ。

UVフェイスカバー パールイズミ 2色展開(ユニセックス)3,800円(税抜)
絶対に日焼けできない人に人気、目から下をバッチリガード
ずり下がりを防ぐ耳掛け付き、口元は開閉可能で呼吸を妨げない

日焼け止めを選ぶうえではいくつかのポイントがある。まずはガード力の強さだ。日焼け止めがカットできる紫外線には2種類あり、肌の奥の真皮にも達し、肌内部に活性酸素を作り出すとも言われるA波。そして、肌の表面を赤くする炎症を起こすB波がある。A波は比較的通年、降り注いでいるのだが、B波は春〜夏にグッと、量が増える。俗に言う“夏の紫外線”で、肌を黒く日焼けさせるのはB波の方だ。
日焼け止めにはその強さが表示されているが、SPFという表示はB波をカットする具合を示したもの。紫外線B波による炎症をどのくらい長い時間防げるかという数値になる。PAという表示はA波に対する能力を示すものになり、4段階の「+」で表示される。屋外でサイクリングを楽しむような場合はSPF50のPA++++を選びたい。
ただ、日焼け止め自体の防止能力があっても、汗などに弱い製品は現実的に流れ落ちてしまい、効力を発揮して貰えない。よって「汗水に強い」「ウォータープルーフ」などの表示があるものを選びたい。これまで日焼け止めの敵は「水」であったが、近年は逆に汗や水分などに触れるとUVブロックの膜が強くなり、肌を守ってくれるという製品や物理的な摩擦への強さを謳う製品も出てきている。

(左)Athletic UV Gel シーラーデルソル 2,500円(税抜)
スポーツを楽しむ層向けのブランドがプロデュースする日焼け止め
ジェルタイプでつけ心地は軽いが、SPF50+/PA++++とガード力は最高水準
「エクトイン」を配合、うるおいをキープし1日中乾燥することがない
ベルガモットの香り付き、汗・皮脂に強いが、石鹸で落とせる

(右)サンスクリーン®スーパー オルビス 1,500円(税抜)
SPF50+・PA++++と最高水準の紫外線カット力を持ちながら、白浮きやべたつきなし
「美容液成分80%以上配合」と潤いにも配慮され、乾燥感もない
汗や海水に触れることでUVカット膜の強度がアップ!
こすれ耐性を持ち、ハンカチで汗をぬぐっても崩れにくい
スポーツシーンにも使えるコスメ系日焼け止め、石鹸で落とせる

サンスクリーン®パウダー オルビス 2色展開 1,620円(税抜/ケース別)
メイクの上からUVケアができる SPF50 PA++++のUVカットパウダー
汗・皮脂に強く、さらにウォータープルーフ!
レジャーシーンにも威力を発揮
保湿成分が配合され、冷房などの乾燥から肌を守ってくれる

特に顔の場合は汗や皮脂を吸収してくれる下地を使ったり、パウダーやスプレーを上から施したりと、ガードすることで、さらに崩れにくくすることができる。ボディーに関してもこれは同様で、男性にはパウダーを使うことは抵抗があるかもしれないが、ボディーパウダーを使うと良いだろう。

Top Athlete Sun Protect “Fighter” アグレッシブデザイン
62g入り3500/26g入り 2,300円(税抜)
ウォータープルーフを超える新発想の“汗(スウェット)プルーフ”
長時間の競技で汗を流し、塗り直せないアスリートのために開発された最強日焼け止め
重ね塗りをしておけば強力UVバリアコートが威力を発揮してくれる
「ともかく焼けない」とスイムを含むトライアスリートなどにも愛用者が多い
洗浄には専用のクレンジングオイルの使用が推奨されている

競技者向けの極めて落ちにくい日焼け止めも登場しており、アクティブに活動はしたいが、絶対に日焼けしたくないという人たちや水泳やトライアスロンなど屋外で水中に入るアスリートが好んで使用している。
肌細胞へのダメージを防ぐため、帰宅後は確実に日焼け止めを落とし、保湿し、肌をいたわりたい。落ちにくい日焼け止めは普通の石鹸では完全には落とせず、強いリムーバーを使う必要があるものも。日焼け止めを選ぶ際は落とし方も必ず確認しておきたい。

唇の皮膚は薄く、粘膜にも近いため、日焼けによるダメージが皮膚がんに繋がる可能性もあるとも言われている。男性にはリップクリームを塗る習慣のない方も多いのだが、屋外で長時間活動する際は紫外線からガードしてくれるリップクリームを使うようにしたい。女性には口紅の代わりに、ほんのりと色味のつくUVリップを使うと血色も良くなり、オススメだ。

(左)リップシーラー シーラーデルソル 2,500円(税抜)
微粒子紫外線散乱剤を配合したUVリップ
14種の美容成分を配合、シットリ潤い唇を長時間保湿
首からアクセサリー感覚で下げられ、こまめな塗り直しがしやすい

(右)リップサンスクリーン® オルビス 1,000円(税抜)
SPF22 PA++ UVカットと高保湿を実現したほんのり色づくリップクリーム

肌が弱く強い日焼け止めを使えない方、塗り直しが難しい場合、より確実に肌を守りたいという場合は「飲む日焼け止め」などと呼ばれ、夏の肌の健康をサポートしてくれるサプリメントを併用すると良いだろう。製品により成分や効き方、効果が持続する長さなどは異なるが、紫外線を浴びた際に体内で発生する活性酸素をコントロールしたり、肌のターンオーバーを早めたりして、肌に日焼けによる炎症やダメージを起こしにくくするという。摂取するものであるため、効き方に個人差は出るようだが、合う製品があれば全身をガードしてくれるため、グッと、安心感が上がる。

サンピリオド 2,000円(税抜)
オルビス【数量限定発売】
スペイン産のシトラスとローズマリーから抽出した「ニュートロックスサン®」
(長年に渡り研究が重ねられ、夏のケアとして多くの国で実績が認められている成分、抗酸化物質が豊富に含まれる)と、日差し対策で有名なPLエキス、美容成分ビタミンCをそれぞれ100mgずつ配合した紫外線に立ち向かうインナーケア
外出前に2錠を服用する(使用法は目安)

これだけシッカリ対策しておけばサイクリングもバッチリ!
当面は「3密」を気にしなくてはいけない状況が続きそうだが、1人でも気持ち良く身体を動かせる自転車で心身の健康をキープして欲しい。

 

画像:編集部

   株式会社オージーケーカブト(Kabuto, KOOFU)

   オルビス株式会社(オルビス)

   サンボルト株式会社(サンボルト)

   株式会社パールイズミ (パールイズミ )

   株式会社Beautyline(シーラーデルソル)

   株式会社和光ケミカル(アグレッシブデザイン)

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