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2022/12/09

P-Navi編集部

レインボーブリッジを渡れ!レインボーライド

レインボーブリッジを渡れ!レインボーライド

11月23日(水・祝)に、東京都臨海部を中心に「GRAND CYCLE TOKYO」と名付けられたスポーツ複合イベントが開催された。


レインボーブリッジを交通封鎖してサイクルイベントを開催(東京都提供)

東京都の臨海部レガシースポーツイベント実行委員会が主催したもので、昨年開催された東京2020オリンピックのレガシーイベントとしての性格を持つ。東京臨海部を広域に使用し、6つのイベントサイトを設け、自転車を中心に、ロッククライミングやサイバーボッチャ、パルクールやボートなど、30種類のスポーツを体験できるビッグイベントだ。


固定自転車でのレーシングを体験する参加者(東京都提供)


BMXのパフォーマンスも披露された(東京都提供)

この中の目玉が、あのレインボーブリッジを交通封鎖し、サイクリングしてしまおうという「レインボーライド」。幸運にも参加権を獲得した2000人が、このライドに参加することになった。


レインボーブリッジ上を走る参加者たち(東京都提供公式動画より)

コースは、お台場海浜公園に立つ自由の女神横からスタートし、レインボーブリッジを渡り、折り返して、お台場エリアに戻る。東京港臨港道路を使って南下し、海の森トンネルを抜け、海の森公園方面に向かい、折り返してセントラル広場に設置されたゴールに向かう。普段自転車では走れない、東京のランドマークとなる場所を走行する貴重な機会だ。
コースはシンプルに上記の全エリアを走る19kmの「レインボーミドル」、後半の海の森公園方面を2周し30kmを走る「レインボーロング」、レインボーブリッジとその周辺のみを走る8kmの「レインボーショート」、海の森方面を走る13kmの「海の森エンジョイ」の4つが設定された。
橋の上に向かうスロープに登坂が含まれ、レインボーブリッジを含むコースは、「斜度5%の1.5kmの上りが上れること」が参加条件の一つとなったが、電動アシスト自転車の使用も認められた。用意されたレンタルサイクルも電動アシストタイプだったことから、参加のハードルはかなり下げられ、自転車に乗れる方であれば、希望すれば誰でも体験できるライドとなった。


レンタサイクルには、電動アシストタイプのシェアサイクルが使用された

年齢制限は、自分で走る場合は小学4年生以上。幼児同乗型の「子乗せ」電動アシストと、チャイルドトレーラーの牽引が許可されたため、未就学児も大人と一緒であれば、レインボーライドに参加し、楽しめることになった。

筆者はレインボーミドルへの参加権を得て、走らせていただくことになった。レインボーブリッジの上から、自転車で眺める景色は、どのように見えるのだろう?

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