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編集長雑感

2020/02/17

Joe Shimajiri

J’s BREAK Vol.8

J’s BREAK Vol.8

更新コンテンツの隙間があれば、随時、更新していく予定だった雑感。
上司から何も言われず、次第に(完全に)サイト閲覧者からも忘れ去られた存在になっていますけれども。
「これはイカン!」と、何が契機になったかは筆者自身でも謎ながら。
競輪の魅力を伝えるためには、拙文でも書かなければという気持ちに。
そのように決意を新たにして、1年余のブランクを埋めるべく。
今後、不定期でありながらも、みなさんに忘れられることのない範囲で。
ボチボチと、綴っていけるようにしたいです。

競輪ファンにとっては当たり前のイベント、決勝戦に乗るメンバーによる[特別選手紹介]というものがあります。
インタビューアーがいることもあれば、いない時は選手がバケツリレー形式でマイクを回しながら。
レース間の限られた時間の中で、各選手が決勝戦を前にして。
ここまで走った感触、決勝戦への意気込みなどを簡潔に語る慣例イベントですよね。

大体は
「精一杯に頑張ります。応援、宜しくお願いします!」
「○○君をシッカリ追走して、ゴール前勝負できるように」
「優勝を目指して頑張ります。応援して下さい」
みたいな感じ。
うん、悪くはない……悪くはないんやけれども、何かが足らんような気も。

ここで和田健太郎(千葉87期)選手の登場です。
「郡司君とワンツー決めます」
「南関3車の中から優勝を出せるように頑張ります」
はい、これだけじゃ終わりません。

「車券、買って下さい!!」

和田選手は必ずこのフレーズを結びの一言に。

売り上げがあってナンボの世界に身を置いている意識と責任感。
また、ファンの車券に貢献するという断固たる決意と覚悟。
そもそも“車券を買う”というファンの行為は応援にもつながる訳ですから。
プロフェッショナルやなぁ〜って、いつも思うのであります。
そして、筆者自身の展開予想(希望的観測)とは無関係に。
和田選手の車券を買い増してしまうという魔法の言葉にもなっている次第。

“言魂”ですからね。
特別選手紹介に限らず、選手の言葉はちゃんと受け止めたいもの。
取材現場で慌ただしくなり、余裕がない時こそ。
ファインダーを覗き込み、シャッターを押しながら、冷静に耳を傾けられるように。
プロフェッショナルの選手たちがいるのだから、それに見合うような取材者に。
少しでも近付けるように努めていかなければ。

*BREAK*
破壊、割れる、折れる……などの他に、
小休止(休憩)、変わり目(分岐)、夜明けという意味も持つ。

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