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編集長雑感

2020/05/14

Joe Shimajiri

J’s BREAK Vol.12

J’s BREAK Vol.12

競輪界は無観客開催が始まって、間もなく3ヶ月を迎えようとしている。
無観客開催どころか開催中止も頻発。
ファンのフラストレーションも“堤防決壊寸前”であり、その想いは受け入れたいとは思う。
しかし、まだまだ深刻な世情下。
やっぱりと言うべきなのか、民度の低いファンがいるのはホンマに残念な限りだ。

出待ち行為、入り待ち行為……これは競輪界に限ったことではない。
他のスポーツの世界や芸能界などでも当たり前に存在する一部ファンの行為のこと。
これ自体を否定するつもりはないが、果たして、実りある行動なのか?
筆者としては以前から疑問に思っていたのだが。
恐らく、その行為の大半の根幹にあるのは「認知されたい」という願望なのではないだろうか!?
そう、筆者の得意分野であるアイドルヲタクでは俗に“認知厨”と、呼ばれる類に該当する。
全ての人間に当てはまる訳ではないだろうが、認知されたいという願望を満たすための行動の一つ。
偏りのある考え方かも知れないけれども、筆者はそう考える次第。

開催中止が相次いでいた競輪界の中でも。
努力をして、無観客ながらもどうにか開催中止を回避してきた競輪場もある。
無観客開催であるならば前述のような行為も控えるべき。
良識ある人間の思考回路だったらそうなるのだが、控えていないファンもごく少数ではありながらも存在するのは悲しき現実。

競輪選手から
「無観客なのに出待ちのファンがいたんですけど………。
冷たくもできないし、でも、無観客の意味って……どう対応すべきなんですかね?」
そんな相談をされたことも。
ファンの前では何事もなかったかのように対応していても、真っ当な選手の本音としては苦痛でしかない。
その選手の心情、機微も読み取れず、自己の欲求だけを満たす。
ましてやこのような世情にも関わらず、そもそもの判断能力すら欠如している。

一歩でも競輪場の管理区域外での行為に関しては。
JKAや施行者も取り締まり難いだろうが……現実、このような輩がいることを踏まえ、アナウンスする必要はあると思う。
『無観客開催中は入り待ちも出待ちも控えて下さい』と、シッカリ。
「申し訳ありませんが」なんて前置きする必要はない。
それは言うまでもなく、「申し訳ありませんが」じゃないからだ。

*BREAK*
破壊、割れる、折れる……などの他に、
小休止(休憩)、変わり目(分岐)、夜明けという意味も持つ。

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